電子情報技術産業協会(JEITA)が2009年3月25日にまとめた2月の国内パソコン出荷台数は前年同期比21.3%減の64万4000台だった。同18.7%減だった前月に続く2ケタ減で、下落幅は拡大している。また出荷金額は同32.4%減の666億円で8カ月連続で前年実績を下回った。

 出荷台数の内訳は、デスクトップ型が同19.0%減の21万2000台、ノート型が同22.4%減の43万1000台で、ノート型の落ち込みが前月(16.1%減)よりも拡大した。前月には3割近い増加で下支えした「モバイルノート」も同4.6%減の11万7000台で減少に転じた。

 出荷金額では、デスクトップ型が同22.9%減の229億円、ノート型が同36.5%減の437億円と大きく減らした。経済動向を受けて、企業向け需要の冷え込みが続いているという。

 このほか機能面では、地上デジタルチューナー内蔵PCは同43.2%減の2万台と失速。ワンセグチューナー内蔵PCは同2.6%増の4000台だった。国内パソコンメーカー13社の数字を集計した。(文/鴨沢浅葱=Infostand)

■関連情報
・JEITAのWebサイト http://www.jeita.or.jp/