「911カレラ」とKlaus Niedzwiedz氏(画像クリックで拡大)

 ポルシェジャパンは12月19日、一般公道でスポーツカー「911カレラ」の燃費試験を実施したところ、走行距離100km当たり6.7リットル(1リットル当たり約14.9km)という結果になったと発表した。

 試験したモデルは、燃料をシリンダー内に直接噴射する「ダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)」システム対応の排気量3.6リットル水平対向6気筒エンジンと、ダブルクラッチ式変速機「ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)」を搭載し、最高出力254kW(345PS)/最大トルク390Nm/4400rpmのパワーと低燃費を両立させたとしている。

 元レーシングドライバーのKlaus Niedzwiedz氏が乗車し、一般公道を648km(400マイル)走行して燃費を計測した。全行程のうち約190kmが郊外、約30kmが市街地、約428kmがアウトバーン(高速道路)。エンジン回転数を1800―2000rpm、走行速度を時速90―130kmに保つよう走行し、平均速度は時速84km。

 この911カレラは、DFI採用で旧エンジンに比べ燃費が12%改善した。PDKは、変速ギアを奇数段と偶数段の2系統に分け、それぞれに専用クラッチを装備しているため、変速時にクラッチ断続のトルク切れがほとんどなく、効率のよいパワー伝達が可能という(関連記事その1その2)。

■関連情報
・ポルシェジャパンのWebサイト http://www.porsche.co.jp/