イトーヨーカ堂は、東京都足立区の西新井店を刷新し、新業態としてディスカウントストア「ザ・プライス西新井店」を8月29日にオープンする。物価高騰による節約志向の高まりに対応し、従来のヨーカ堂店舗に比べ販売価格帯を全体平均で約1~3割安くする。一方、取扱商品数は半分程度の約1万6000品目に絞り込み、食料品や日用品に特化する。

 基本的な取扱商品はすべてメーカーブランド(NB)商品で、「セブンプレミアム」などセブン&アイグループの独自ブランド(PB)商品は扱わない。

 地上2階建て、店舗面積3300m2の建物を使い、1階を食料品売り場、2階を衣料品と住関連品の売り場にする。1階の精肉売り場では産地を特定した黒毛和牛や鹿児島県産黒豚を1頭丸ごと仕入れ、価格帯を安く設定する。青果売り場では仕入れ担当が足立区の中央卸売市場などで直接買い付けた野菜を販売する。また形が不ぞろいで品質のよい野菜や果物を契約産地、農家から直送し、流通コストを抑える。鮮魚売り場でも市場で直接買い付けした魚介を取り扱う。

 衣料品売り場は取扱商品をトップス、パンツ、帽子、靴、バッグ、肌着、靴下、パジャマに絞り込む。住関連品は寝具、インテリア用品、生活雑貨、文房具、電球/乾電池など、使用頻度が高い商品に絞り込むとしている。

 営業時間帯は9時~21時で、通年営業する。半径2km圏内、約7万8000世帯の利用を見込む。

■関連情報
・イトーヨーカ堂のWebサイト http://www.itoyokado.co.jp/