ウィキペディアと同様に、参加者が自由に執筆、編集できる(画像クリックで拡大)

 病院検索サイト運営のQLifeは、患者が自分の病気について医療情報を投稿し、共有するWiki医学事典「みんなで作る家庭の医学」を公開した。「ウィキペディア」などと同じく、参加者が各項目を自由に執筆、編集する仕組み。専門家だけが執筆する事典と異なり、正確さは保証できないが、最新の情報を反映できるとしている。

 書籍の「家庭の医学」は複数の出版社から発行され、大手ポータルサイトなども同じ名を冠した医学事典をインターネット上で公開している。QLifeのWiki医学事典では、治療にかかる費用や日数、痛み方、病気との付き合い方、といった患者の体験にもとづく情報を取り込む。患者が保有する患部や病巣、レントゲン写真などの画像投稿も受け付ける。

 病名ごとに項目があり、症状や原因、治療方法などを掲載している。また本文とは別にコメントの投稿欄があり、参加者同士の情報交換や議論が行える。

 現在はベータ版で、参加者は12人。当面は招待制をとり、今後1年で参加者を500人程度に増やす。サイト上にある「参加方法」の項目から、参加希望の申し込みを受け付けている。参加者の情報は、QLifeがマーケティングや広告提供に利用することがある、としている。

■関連情報
・QLifeのWebサイト http://www.qlife.co.jp/