三井不動産レジデンシャルは、ICカードを鍵として使うマンションでも、新聞配達員などが各住戸の玄関へ個別に商品を届けられるシステムを開発した。6月に販売開始を予定する東京都目黒区の「パークホームズ目黒中町」をはじめ、都内の新築分譲マンションに導入する。

 ICカードを鍵に使う集合住宅では、新聞などは共用エントランス付近の集合郵便受けに配達するのが一般的。新システムでは、新聞配達員など事前登録した会社の従業員に、早朝など特定の時間帯だけ使えるICカードを発行し、共用エントランスを通って各住戸に商品を配達できるようにする。

 監視カメラが常時、出入りの状況を録画するほか、新聞配達員などがICカードを紛失した場合は、そのカードで解錠できないよう制御、設定できる。

 このシステムを最初に導入するパークホームズ目黒中町は鉄筋コンクリート造、地上5階、地下1階のマンション。敷地面積2800.81m2、延べ床面積6687.99m2で、総戸数は83戸。専有面積は41.25m2~92.24m2となる。JR山手線の目黒駅からバス、徒歩合わせて11分の場所に立地する。2009年9月の完成を予定している。

■関連情報
・三井不動産レジデンシャルのWebサイト http://www.mfr.co.jp/