ネットエイジア(本社:東京都港区)が2008年5月1日にまとめた「ケータイ小説」に関する実態調査によると、携帯電話でケータイ小説を「読んでいる」のは回答者の8.8%だった。男女別では男性5%、女性12.5%。とくに10代女性では16.7%となっており、ケータイ小説の中心ユーザー像が浮かび上がった。

 「読んでいない」と答えた人では、「一度も読んだことがない」67.5%、「以前は読んでいたが、今は読んでいない」が23.8%だった。「読んでいる」層の読む頻度は「ほぼ毎日」が37.1%で最多。「週4、5日」が8.6%、「週2、3日」が28.6%だった。1日に読む時間は、「20分」が20.0%だが、「10分」「120分以上」も各17.1%を占め、平均は45分だった。

 読む理由は「小説のテーマ・内容が面白い」74.3%、「どこでも読める」65.7%、「文章が読みやすい」28.6%など。感動した作品では「恋空」「Deep Love」「赤い糸」の人気が高かった。また書籍化されたケータイ小説の購入経験者は全体の11.5%。ケータイ小説が原作の映画の鑑賞経験者は16.0%で、書籍・映画については読者以外でも広がりが出ていた。

 調査は同社が運営するケータイサイト「モバイルリサーチ」の利用者(15~39歳)400人を対象に、4月20~22日に実施した。

(文/平城奈緒里=Infostand)

■参考情報
・ネットエイジアのWebサイト http://www.netasia.co.jp/
・モバイルリサーチのWebサイト http://www.mobile-research.jp/