オリンパスイメージングの大久保社長は、「このE-3の登場により、入門者からプロの方までに対応する幅広いラインアップが揃い、Eシステムの第2章は完全に幕開けになった」とコメント。「最高の画質、最高の機動性、最高の信頼性をオリンパス独創の技術でE-3に詰め込んでおり、ハイアマチュアのみならず、プロも満足して使えるスペックに仕上がった」と、自信のほどをうかがわせた。

 撮像素子の画素数は有効1010万画素と、普及価格モデル「E-410」「E-510」などとほとんど変わらないが、「E-3の真価は、単に数字だけで表されるスペックではなく、実際に使ってみて分かる」「いくら画素数が高くてもレンズ性能が低くてはダメ。1000万画素でも、レンズ性能がよければトータルな画質は高まる」と大久保社長はコメントした。

情報表示用の液晶パネルはかなり大きめ。操作ボタン類は、種類によってボタン表面の形状を変えており、慣れれば触っただけでどのボタンか判別できるだろう(画像クリックで拡大) E-1からの大きな変更点として、ペンタ部に内蔵ストロボを搭載したことが挙げられる。かなり高くまで跳ね上がるタイプで、レンズによるケラレを最小限に抑えている(画像クリックで拡大)

大きなグリップを持つデザインは、正面から見るとE-510と似ている印象だ。シャッターボタンやダイヤルのフィーリングは良好だが、手の小さな女性にはちょっと辛いかも(画像クリックで拡大)

すでに発売済みの1.4倍テレコンバーターに加え、新たに2倍のテレコンバーター「EC-20」も登場(希望小売価格は6万3000円)。すべてのズイコーデジタルレンズに装着できるので、手持ちのレンズ資産を生かして幅の広い撮影が行える。右の写真は、同時発売の望遠ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD」に装着した状態で、35mm判換算では200-800mmもの超望遠撮影が可能になる(画像クリックで拡大)

ニコンのD200(右)と比べると、E-3のボディーは若干コンパクトなのが分かる。とはいえ、E-3はペンタ部の盛り上がりが大きいことから、より存在感があるようにも感じる。E-3が装着しているレンズは、35mm判換算で24-120mmのレンジを持つ「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」(希望小売価格は12万4950円)だ(画像クリックで拡大)

発表会場には、E-3の分解モデルも展示していた。E-3はCCDシフト方式の手ぶれ補正機構を搭載しているが、重量のあるSSWF(超音波式のゴミ取りユニット)も合わせて動かすため、アクチュエーター(駆動ユニット)の開発がかなり大変だったという。それでいて、他社モデルを上回る5段分相当の手ぶれ補正効果が得られるのはお見事!(画像クリックで拡大)

35mm判換算で28-70mmの画角を持ちながら、開放F値がF2.0と明るいのが魅力の「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD」(右)。発売が2008年春と先なため、発表会では残念ながらモックアップの展示となった(画像クリックで拡大) Eシリーズにぴったりの柄をあしらった「ネイチャーストラップ」(手前)も参考展示していた。奥には、Eシリーズのロゴとキャッチフレーズ「GO FIND YOUR WONDERS」をあしらった新型ストラップの姿も(画像クリックで拡大)

●速報・オリンパスE-3 AF速度が向上
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■関連情報
・オリンパスイメージングのWebサイト http://olympus-imaging.jp/
・ニュースリリース http://www.olympus.co.jp/jp/news/2007b/nr071017e3j.cfm
・製品情報 http://olympus-imaging.jp/product/dslr/e3/