2007年7月18~20日まで東京ビッグサイトで開催された「ワイヤレスジャパン2007」におけるエイビットブースを振り返ってみよう。エイビットは、PHSチップや各通信アナライザなどを開発している通信機器メーカーで、昨年のワイヤレスジャパンのレポートで「PHSにとってのQUALCOMM」といった位置づけと紹介した企業である。

赤耳「RX420AL」ユーザーにW-SIM対応USBアダプタプレゼント

 エイビットブースでは、子会社のアルテルが開発・製造しているウィルコム向けW-SIM「RX420AL」のユーザーを対象としてUSBアダプタ「AS001」をプレゼントするモニターイベントを行っていた。RX420ALをブース受付に持っていき、モニターに応募すると、1日100名ずつ合計300名に抽選でAS001がもらえるというものだ。

 RX420ALは、アルテル製となる超小型PHS通信モジュール「W-SIM」で、W-SIMとして初めて高度化PHS「W-OAM」に対応した製品だ。先端に付けられた樹脂素材の色が赤いことにより“赤耳”と呼ばれている。AS001は、RX420ALに対応したUSBタイプのデータ通信アダプタで、以前から各種の展示会で展示されていたものを商品化に向けてモニター製品としてパッケージングしたものだという。機能的には、ネットインデックス製“DD”(型番:WS002IN)とほぼ同等となる。

 今後、AS001についてもウィルコムと協議しながら発売に向けて動いていく予定だという。実際に発売になった場合には、“DD”と比べて半額程度となる2000~3000円程度にしたいとのことだ。

 今回のモニターパッケージには、ドライバなどは付属せず、すべてネット上にあるアルテルの公式サポートサイトにて公開していく予定となっている。実際に、第1回のモニター抽選会が開催され、初日の朝早くなら、かなり高い確率でAS001を手に入れることができていた。

エイビットブースは、入口すぐにあるソフィアモバイルブースの隣にあり、ややわかりづらい。モニターアンケート受付は、ブース奥にあった(画像クリックで拡大)
モニターアンケートを受け付けしてくれていた説明員のお姉さん。応募は、RX420ALに記載されているPSIDを抽選番号として抽選される(画像クリックで拡大) 初日第1回抽選にてモニターに当選した一般ユーザー。AS001は、抽選後にその場で手渡される。RX420ALを2枚持っていた熱心なユーザーも訪れていた(画像クリックで拡大)

NEXTGPSや自営に対応したW-SIMの展示に注目