ソフィアモバイルは、2007年7月18~20日まで東京ビッグサイトで開催されている「ワイヤレスジャパン2007」の会場にて、今月11日に発表されたばかりの高性能モバイル端末「nani(ナニ)」を展示していた。展示されていたものは、試作機だが実際に通話やワンセグ視聴などができるものが10台前後あり、来場者が自由に試用できるようになっていた。

ソフィアモバイルのブースは会場の入口すぐ近くにあり、インパクトのある男性コンパニオンが出迎えてくれる(画像クリックで拡大) naniは、当初、ネットワーク型電子POPとして店頭に設置し、FeliCaリーダーをUSB接続すれば、商品を近づけるだけでICタグに反応して説明が表示されるといったソリューションも提案している(画像クリックで拡大)
ソフィアモバイルは、これまで組み込み向け機器などを開発していたソフィアシステムズがソフィアホールディングスとなり、その子会社として2007年4月に設立(画像クリックで拡大)
PHS/WiFiデュアル通信にワンセグ対応のWindowsCEマシン

 naniは、ウィルコムの小型PHSモジュール「W-SIM」に対応しているいわゆるスマートフォンだ。ただし、サイズは大きめで、約140(W)×80.5(H)×17(D)mm、重さが約180g、ディスプレイが4.3インチのワイドVGA(800×480ドット)TFT液晶となっている。タイプとしては、イー・モバイルが2007年3月31日に発売したシャープ製「EM・ONE」に近いが、キーボードは搭載していない。

 機能としては、無線LAN(802.11b/g)やワンセグ、Bluetooth、microSDカードスロット、USB miniAB(ホスト機能あり)、約130万画素カメラなどを備え、まさにハイスペックモデルといったところだ。

 OSには2006年11月にマイクロソフトからリリースされた「Windows Embedded CE 6.0 日本語版」を搭載。EM・ONEやウィルコムのスマートフォン「W-ZERO3シリーズ」が採用している「Windows Mobile」と比較して、さらにパソコンライクな操作性となっている。

naniでワンセグを全画面表示で表示しているところ。付属のクレードルには各種端子およびGPSレシーバーがオプションで付けられるとのこと(画像クリックで拡大) ダイヤル画面。操作は主にタッチパネルに対応したディスプレイをスタイラスなどでタッチして操作する。左右にそれぞれ上下・左右ボタンも搭載(画像クリックで拡大)
ダイヤル画面中にワンセグ機能を起動したところ。Windows Embedded CE 6.0は、開発コードネーム「YAMAZAKI」と呼ばれていたもので、WindowsCE 5.2ベースとなるWindows Mobile 6とは異なる(画像クリックで拡大) ファイル操作には、エクスプローラが搭載されている。スタートメニューやタスクバーなどもWindowsXPにおけるクラシックに近い(画像クリックで拡大)
W-SIMはアルテル製“赤耳「RX420IN」”が装着されていた。個人向け販売時には、W-SIMを同こんするか単体で発売するかは検討中だという(画像クリックで拡大)

NEXT個人向け発売はあるのか? スペック詳細は?