フリープログラムで使用された「トゥーランドット」を収録したヴァネッサ・メイのアルバム『チャイナ・ガール』
 トリノ五輪で、日本人として初めてフィギュア女子で金メダルを獲得した荒川静香。彼女がフリープログラムで使用した曲「トゥーランドット」とエキシビションで使用した「ユー・レイズ・ミー・アップ」が大きな関心を呼んでいる。

 東芝EMIは2006年2月28日、フリープログラムで使用された「トゥーランドット」の着うた配信を開始した。メロディーは、イナバウアーから3連続ジャンプへと続くサビの部分。1日のダウンロード数は1万を超えた。東芝EMIによれば「クラシックでこの数字は記録的」とのこと。品切れ状態だった「トゥーランドット」を収録したヴァネッサ・メイのアルバム『チャイナ・ガール』も再生産を開始したという。

エキシビジョンで使用したケルティック・ウーマンの「ユー・レイズ・ミー・アップ」を収録した『ケルティック・ウーマン』

 エキシビジョンで使用したケルティック・ウーマンの「ユー・レイズ・ミー・アップ」の着うた配信も、金メダルを獲得した直後の2006年2月24日夜から始めたが、週末だけで1万ダウンロードを記録したという。こちらも「洋楽アーティストとしては異例の数字」。同曲を収録した『ケルティック・ウーマン』はオリコン総合アルバムチャートで、金メダル獲得前日の23日から急上昇し、2月26日のチャートでは26位を記録。週刊チャートでも119位から59位に上昇した。

 「トゥーランドット」の検索数についてヤフー広報に確認したところ、もっとも検索が伸びた日とオリンピック前では約63倍になっているとのこと。グーグルでも25日には「安藤美姫」「カーリング」など、他のオリンピック関係のキーワードよりも上位に入ったという。(大谷 真幸)


■関連情報
・東芝EMIのWebサイト http://www.toshiba-emi.co.jp/