NTTドコモは、506iシリーズ3機種を発表した。三菱電機製の「D506i」、NEC製の「N506i」、富士通製の「F506i」の3機種で、初夏に発売される。

 4月26日に開催された発表会では、NTTドコモ iモード事業本部 iモード企画の増田智子氏が「最新の機能はFOMA F900iシリーズに搭載し、506iシリーズでは、(1)洗練されたデザインやカラー、(2)ユーザーインタフェースの向上、(3)505i互換の豊富なコンテンツ、(4)QRコードや赤外線通信機能、が特徴になる」と説明。今夏開始を予定している携帯電話で決済ができるFeliCaサービスにつなげていきたいと発表した。

 この506iシリーズの位置付けを受けて、各社の端末は新機能が搭載されるというより、従来からある機能の改良、使い勝手の向上が中心だ。各機種の特徴を見てみよう。


NTTドコモとしては、2004年度第一弾の発表となる506iシリーズは、D506i、F506i、N506iの3機種が発表された NTTドコモ iモード事業本部 iモード企画の増田智子氏は、506iシリーズの特徴を洗練されたデザインなどと説明

カメラの使い勝手向上に様々な工夫を凝らしたD506i


左から、アースブロンズ、アドリアンブルー、エーゲホワイト

 三菱電機製の「D506i」は、有効画素数100万画素のカメラの使い勝手を向上させたのが最大の特徴だ。改良点の1点目が、1.5インチのサブ液晶を搭載したこと。従来は1.1インチだったので、携帯を閉じてサブ液晶を見ながら撮影するときも被写体を見やすくなった。液晶の輝度、コントラストも向上したという。

 2点目が、「音声シャッター」機能を採用したこと。「はい。チーズ」「撮りまーす」など自分の声を登録しておけば、その声に反応してシャッターを切れる仕組みだ。小さな携帯電話のシャッターを押すときに起こりがちな手ぶれを防げる。3点目が、内蔵メモリーの大容量化。D505iSの約4倍となる20MBのメモリーを搭載している。


背面液晶は1.5インチと大型化。メールもしっかり読める

背面液晶の輝度、コントラストが向上したため、カメラ撮影時にも被写体がはっきり写る カメラのレンズ部にはカバーがあり、使用しないときは隠せるようになっている

外形寸法※ 105(H)×49(W)×23(D)mm
重さ 115g
連続待受時間 500時間
連続通話時間 135分
メインディスプレイ 2.2インチ(320×240ドット)
QVGA TFD液晶 26万2144色
サブディスプレイ 1.5インチ(160×120ドット)
TFD液晶 6万5536色
外部メモリー メモリースティックDuo
カメラ機能 スーパーCCDハニカムカメラ
カメラ有効画素数:100万/記録画素数:200万
アースブロンズ/エーゲホワイト/アドリアンブルー
※高さ、厚さは折りたたみ時のもの