女優、モデル、テレビのキャスターなど多彩な顔を持つ川原亜矢子さん。彼女はゴールデンレトリバーの「ソレイユ」、フレンチブルドッグの「ヨジンサ」という家族と、都心のマンションで仲良く暮らしている。その楽しい日々や住まいのこだわりについて、じっくりお話を伺った。

インタビュー・文=高島三幸 写真=厚地健太郎

 雑誌のモデルや女優など幅広い活躍で知られる川原亜矢子さん。大人っぽく洗練されたイメージがあるが、時折見せる明るくチャーミングな表情に、思わずこちらの顔もほころんでしまう。

 そんな川原さんが本格的にモデルを目指して、大阪から上京したのは高校を卒業した19歳のとき。それまでは、Mcシスターの専属モデルとして大阪から通っていた。

 「受験勉強をしていた兄と同居しました。東京と言っても、当時はバブル全盛期。都心は家賃が高かったので、部屋の広さとのバランスを考えて、都心から少し離れた場所に部屋を借りたんです。“お洒落な都会暮らしを満喫”とは言えないけど(笑)、兄妹お互い干渉せずに暮らした、いい時間でした」

 その同居生活も1年で終わる。川原さんは、「パリコレモデル」を目指してフランスへ渡る。20歳から25歳までパリ市内のアパートメントでの生活。だが、モデルの仕事をこなすのが精一杯の川原さんにとって、優雅にパリ暮らしを満喫する余裕もなかった。

 「本当にモデルのお仕事が大変だったので、あの頃の住まいは、疲れきった体をただ休ませるだけの空間でした。一人では十分すぎる50m²ほどの広さの部屋はとてもシンプル。フランスに永住するか分からない中での生活でしたので、意識的にモノを増やさないようにしていたんです」

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