今回ご紹介するのは「明るい」と評判の日立のLEDシーリングライトだ。日立はLEDチップ1つひとつにレンズカバーを装着するなど、ただ明るいだけでなく、光の広がりにも力を入れてきた。最新モデルでは、上部にもLEDチップを装着して部屋の隅々まで光が届く「ひろびろ光」を実現している。本当に明るいのか、LEC-AHS1210EH(12畳タイプ)を実際に試してみた。

日立のLEDシーリングライト(12畳)をリビングにつけてみた。デザインは前年とほぼ同じだが、今年モデルは機能が大幅に変わった
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日立LED照明の「明るさ」に対するこだわり

 日立独自の放熱技術により、LEDモジュールの性能を最大限に引き出すことで、畳数基準最大限の明るさを実現している。たとえば、日本照明工業会で12畳用の照明は4500lm以上、5500lm未満と定められているが、5499lmという上限ギリギリの明るさとなっている。

 しかし、LED照明の場合は、ただ明るければいいというものではない。LEDは光が広がりにくいので、光の広がりがなければ、部屋の隅が暗くなる。家電量販店等で見たときは十分明るいと思って買ったLED照明でも、実際に部屋で使用すると「部屋の隅がなんとなく暗い」と感じるときがあった。LEDの光は直進性が高く、真下は明るいものの、光に広がりがないからだ。

 日立のLEDシーリングライトLEC-AHSシリーズは、LEDチップ1つひとつに特殊レンズカバーを装着し、レンズによって外側に光を拡散している。レンズカバーの形状も、LEDモジュールの形状と基板の位置によって3種類を使い分けているというから驚きだ。

 中心に近い透明小型レンズは、暗がりになりがちなカバー中央部に光が届く形状。中央部は楕円形レンズで均等に光が広げる役割がある。外周部のレンズは、カバーの明るさムラをおさえるため、あえて半透明にしているという。

日立独自のLEDレンズカバー。1つひとつ装着されている
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光がきれいに広がるように、あえて大きさなどを場所によって変えている
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部屋の明るさを関知するecoセンサー
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裏側にもグルッとLEDチップが配置され、カバーがかけられている
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カバーは、縁の透明部分も一緒にはずれるからお掃除がラク
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