ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は古いパソコンでWindows 10が動作するのか、そもそも問題なくインストールできるのかを検証する。テストに使用したのは8年前の2007年に発売された「ThinkPad T61」だ。

 今回は、かなり古いパソコンにWindows 10をインストールして、その経緯を紹介していくことにしよう。インストールするパソコンは、「ThinkPad T61」という2007年発売のモデルだ。プリインストールのOSはWindows Vistaだったのだが、Windows 7にアップグレードしてある。自分でアップグレードしたはずだが、いつ、どのタイミングだったのかは、もう忘れてしまった。

 実は、手元にはもっと古いパソコンもあるのだが、残念ながらOSがWindows XPだ。ご承知のように、無料でWindows 10にアップグレードできるのは、Windows 7以降に限られている。中古で1万円もしないようなパソコンに、有料でWindows 10をインストールするのはナンセンスだろう。

 ということでThinkPad T61は、Windows 10をインストールするにはかなり古いと言えるだろう。ただし、当時としては高性能モデルだったので、CPUにはCore 2 Duo T7500を搭載し、メモリーも4GBとなっている。ハードディスクは500GBだが、容量には余裕がある。

 まず面倒だったのが、Windows 7のアップデートだ。しばらく使っていなかったので、Windows 7の更新プログラムがたまっていたため、接続後、一晩放置して対応した。ちなみにWindows 10のインストールに掛かったのは、およそ2〜3時間だ。途中、なぜかWi-Fiが接続できなくなったが、ネットワークアダプターをリセットすることで解決できた。

今回、Windows 10をインストールしたレノボのThinkPad T61
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本体には懐かしいWindows Vistaのロゴが貼ってある
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Windows 7でスコアをチェックするとかなり遅いことが分かる
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Windows 10のインストールは、予約なしで直接ダウンロードした
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Wi-Fiが一時的につながらなくなったが、それ以外は特に問題なし
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ThinkPad T61へのインストールが完了。無事Windows 10が起動した
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