少女マンガ原作で恋愛映画なのにオヤジが見ても楽しい!

(C) 2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会
[画像のクリックで拡大表示]

 ほかにも阿佐ヶ谷ロフトの店長役で宮藤官九郎、そこで行われるイベントのゲスト役で映画監督の廣木隆一が友情出演をはたしている。田口監督らしい遊び心が随所に散りばめられているのも本作の見どころだ。

(C) 2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会
[画像のクリックで拡大表示]

 少女マンガが原作で恋愛映画というと、いい歳をした男性にとっては、敷居の高いイメージもあるだろう。だが、メガホンをとったのは、現在57歳のオヤジでもある田口トモロヲなのだ。それだけに、オヤジが見ても十分楽しめる内容になっている。実際、マスコミ用の試写会では、いい年をしたオヤジたちから、大きな笑いが起こっていた。

 恋愛映画とひとくくりにせず、オヤジも楽しめる『ピース オブ ケイク』を劇場で見て、自身の青春時代をもう一度振り返ってみるのはいかがだろうか。

(C) 2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会
[画像のクリックで拡大表示]
『ピース オブ ケイク』
監督:田口トモロヲ
原作:ジョージ朝倉
出演:多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸
配給:ショウゲート
公開日:9月5日より新宿バルト9ほかにて全国公開
『ピース オブ ケイク』:公式サイト

プロフィール

安部 偲

早稲田大学を卒業後、演劇活動を経てフリーライターとなり、映画とネットビジネスを中心に執筆。著書に「映画監督になるということ」(演劇ぶっく社)、「eビジネス用語 早わかり事典」(日本実業出版社)がある。2001年、有限会社キッチュを設立。現在、映画情報サイト「MOVIE Collection [ムビコレ]」や、アイドル支援サイト「アイドルcheck!」などを運営中。