綾野剛は三枚目系を好演

(C) 2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会
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 京志郎を演じる綾野剛もいい味を出している。人気が高まるにつれ、二枚目役を演じることが増えている中、本作では笑顔が大事な、かなり三枚目系を好演。ファンには申し訳ないが、カッコイイ役よりもむしろ、こうした情けない役柄の方が合っていると思う。

 また、京志郎の同棲相手・あかりを演じた光宗薫も、ちょっと取っつきにくいキャラを好演。その光宗は完成披露上映会で「京志郎と一緒に住んでいるという設定だったので、顔も見慣れているんだろうなって思って、撮影期間中ずっと携帯の待ち受けは綾野さんにしてました」と思わぬ役作りを告白。これには綾野も「マジで!」とビックリ。「それ、誰かに見られて、そういう関係だなって思われたらどうするの?」と続けると、「撮影中に綾野さんに見られるのが一番怖くて、それってすごく気持ち悪いじゃないですか」と答えていた。

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峯田和伸が脇役ながらサイコ―の演技

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 さらに、脇役ながらサイコーの演技を見せているのが、田口監督作に2本ともメインキャストで出演し、必要不可欠な存在となっている峯田和伸(銀杏BOYZ)。演じているのは、志乃が衣装のお手伝いをするようになる劇団「めばち娘」座長の千葉。ネタバレになるので詳細は避けるが、本作でも見事な存在感を発揮している。

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