日本マイクロソフトが2015年6月に発売したWindowsタブレット「Surface 3」が好調だ。2014年に登場してヒットを飛ばした上位モデル「Surface Pro 3」と同様に、Type Cover(タイプカバー)と呼ばれる純正の薄型キーボードを装着することで、タブレットとパソコンの2通りの使い方ができる構造を継承。パネルサイズを10.8型にサイズダウンしたことで本体を小型軽量化し、機動力が高まったことも注目されている。

10.8型の液晶パネルを搭載した日本マイクロソフトのWindowsタブレット「Surface 3」。重量は約641gで、Surface Pro 3と比べると150g以上軽い
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別売のキーボード兼カバー「Surface 3 Type Cover」を装着すると、ノートパソコンのような使い勝手で作業できる
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 Surface 3はLTEモデルのみが用意され、ワイモバイルで通信契約付きのモデルが購入できるほか、量販店などでは通信契約をせず本体のみ購入することも可能だ。だが、主要な量販店ではほぼ値引きナシの状態で価格は横並びとなっているうえ、ポイント還元率も1%と最低限に抑えられているのが難点だ。「安く購入できる中古品を選びたい」と考える人は多く、早くから中古市場に熱い視線が集まっていた。

通信契約付きのモデルは、ソフトバンクの電話回線を利用するワイモバイル契約となる
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大手量販店では通信契約をせず本体のみ購入できるが、ポイント還元率は1%と低い
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 だが、これだけ注目を集めている商品ながら、中古市場での動きは意外にも鈍い。いくつかのショップに中古品が並び始めたものの、台数はあまり多くないうえ、プライスタグを見ている客も手を伸ばそうとしない。Surface 3が中古市場で盛り上がらないのは、新品にはない制約が存在することが分かったためだった。