今やブームを通り越して定番になったコンビニコーヒー。低価格でコーヒーチェーンをしのぐ味わいを実現しており、気軽にいつでもどこでも飲めることから好評を得ている。最近はホットコーヒーとアイスコーヒーだけでなく、カフェラテやフラペチーノなどメニューも増えてきた。またコーヒーと一緒に買ってもらうために、ドーナツなどコーヒーと相性の良い商品も登場。コンビニがますますカフェ化しているのだ。

 このコーヒーを始めとするカフェメニュー、一体どこのコンビニが一番おいしいのだろうか? そこでホットコーヒー、アイスカフェラテ、ロールケーキ、バウムクーヘンの実食テストを敢行! 今回はアイスカフェラテ対決をお届けする。

各コンビニのミルク感が大きく異なる

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 今回のコンビニ食品実食テストは、ついにセブン-イレブンからも発売が開始されたアイスカフェラテ対決をお届けする。大手コンビニ3社のアイスカフェラテを買い集め、味香り戦略研究所による味覚分析と、食のプロによる実食テストでおいしさを徹底比較した。夏の一服の清涼剤、アイスカフェラテで一番おいしいのはどこのコンビニだろうか?

 実食するのは以下の3商品だ。

●セブン-イレブン「セブンカフェ アイスカフェラテ」(167円)
●ローソン「マチカフェ アイスカフェラテ」(139円)
●ファミリーマート「ファミマカフェ アイスカフェラテ」(167円)

 セブン-イレブンのアイスカフェラテは、まだ一部店舗でしか販売されていないので少し商品の説明を詳しくしておこう。購入方法は、アイスコーヒー同様に冷凍庫に並んでいるアイスカフェラテ専用カップをレジに持っていくだけ。その後、店内のコーヒーマシンでアイスコーヒーのレギュラーと同じボタンを押して、コーヒーを注ぐ。カップの中にはミルクをビーズ状に特殊加工したアイスと氷が入っており、ここにドリップしたホットコーヒーを加えることでアイスカフェラテになる。ちなみに、ビーズ状のアイスには甘味があるので、ガムシロップを入れなくても最初から甘い。

 さて、各社のアイスカフェラテを見比べると、その色が大きく異なる。ローソンはもっとも白いことから、牛乳の量が一番多いと予想できる。おそらくだがミルク感が強いため、すっきりとした味わいになっているのだろう。次にファミリーマートとセブン-イレブンが続くのだが、この2商品は同程度の色の濃さで、牛乳よりもコーヒー感が強い印象だ。

 3商品ともカップサイズには大きな差はなく、いわゆるレギュラーサイズ相当の量が入っているものと思われる。しかし、セブン-イレブンとファミリーマートは税込み価格180円なのに対し、ローソンだけが税込み価格150円と安い。どの商品もお値打ちだが、缶コーヒーと価格があまり変わらないローソンは特にお手ごろ感がある。

セブン-イレブン
「セブンカフェ アイスカフェラテ」
特殊加工したビーズ状のミルクアイスにドリップコーヒーを注いで作る。ドリップコーヒーの豊かな風味と濃厚なミルクの味わいの絶妙なバランスが楽しめる。最初から甘味が付いている。税込み価格180円
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ローソン
「マチカフェ アイスカフェラテ」
こだわりの生乳を使用し、コーヒーとミルクのバランスを追求。しっかりとしたミルク感の中にエスプレッソコーヒーのほろ苦さが香る。レジで注文するとスタッフが作ってくれる。3商品で値段が一番安い。税込み価格150円
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ファミリーマート
「ファミマカフェ アイスカフェラテ」
キメ細かい泡立ちのミルクが特徴。生乳に濃厚なエスプレッソコーヒーを加えて作られている。グアテマラ産コーヒー豆のほか、雑味成分を含む豆表面の薄皮を削った“磨き豆”を使用。税込み価格180円
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 これらミルク感の違いは味にどのような影響を及ぼすのか? 始めから甘味のあるセブン-イレブンはどう評価されるのか? 早速、味覚分析や実食テストの結果を見ていこう。