今までになくつじつまがあう作品に

(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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 映画はのっけから、新旧シュワルツェネッガーが対決する姿を描き出す。若きT-800は、シュワルツェネッガーに体型が似ているボディビルダーが体を、顔はCGで再現されており、これだけでもう、シュワルツェネッガーのシリーズ復帰を待ち望んでいたファンにはたまらないはず。

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 ただし、似ているのはここまで。なぜなら、1984年の段階で新旧のT-800がいること自体、すでに過去も未来も変わってしまっているからだ。1作目とは異なり、サラ・コナーは強くなっており、彼女のそばにはいつも年を取ったT-800(シュワルツェネッガー)がいる。さらに、1984年に送られたカイル・リースを待ち受けていたのは、彼を殺そうとするT-1000(イ・ビョンホン)なのだ。

 これ以上はネタバレになるので語るのを避けるが、新作は基本的に、これまでとちょっと違ったパラレルワールドのような設定で、「スカイネット」や「審判の日」など、このシリーズの根幹をなす重要なキーワードを見事なまでに説明。今までになくつじつまがあった作品になっている。

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