プチハイブリッド「エネチャージ」が搭載可能

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 かたや走りは基本的にはアルトと似たような印象だ。エンジンは、効率をイチから見直したR06A型のノンターボ1本。660ccの直3DOHCユニットで、ピークパワー&トルクは52ps&63Nmと大したことはない。

 しかし乗用版のCVT車は、スズキ独自のプチハイブリッドシステムとも言える「エネチャージ」を搭載しており、装着車は加速時にエンジンパワーをほぼ100%走りに使える。また、アルト同様の新プラットフォーム採用で最大で120kgも軽量化。結果、FFグレードはすべて680kg以下という軽さ。それもあって、とても52psとは思えない軽快な走りを見せる。

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 正直、ターボエンジンのような迫力のある排気音はない。回り方も特に緻密でもソリッドでもない。だが、発進からスムーズに加速し、予想以上に早く時速100kmまで達する。

 ハンドリングも乗り心地もソフトだったり、ソリッドだったりはしない。だが、非常に自然で扱いやすい。なにより軽くて軽快なので、ほぼ107万円スタートの軽自動車として質感は十分以上だろう。

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