携帯電話の契約者数が年々増加の一途をたどっている一方で、“家電(いえでん)”などと呼ばれる「固定電話」の契約者数は右肩下がりを続けている。2014年12月末の携帯電話契約者数が約1億4500万件(一般社団法人 電気通信事業者協会調べ)なのに対し、固定電話の契約者数は2014年3月末時点で約5654万件(総務省「平成26年版 情報通信白書」より)。2000年に携帯電話の契約者数が固定電話を超えたときから、その差は開く一方となっている。

 固定電話を持たない傾向は若年層ほど著しい。総務省の「平成25年通信利用動向調査」によると、20代(世帯主年齢)の固定電話保有率は約25.6%と劇的に低く、30代で56.5%、40代で85.4%と世代が上がるほどに保有率が上がっている。筆者自身もそうだが、「必要性はあまり感じないけれど、それが当たり前だったから、今でも固定電話を契約している」という人も多いのではないだろうか。

 普段の電話はほぼ携帯電話を使うという人がほとんどだろう。しかし、セールスなど不要な連絡に紛れて、同窓会の案内や友人・知人の訃報、子供の学校の連絡など、重要な連絡が固定電話にかかってくることもまれにある。

 そこで注目したいのが、今回紹介するパナソニックの「RU・RU・RU VE-GDW54DL」だ。価格.comの「電話機」カテゴリーの中で、約1万5000円と決して安くはないのに3位(15年5月7日時点)に付けている。このシリーズの最大の強みは、家の中でスマホを子機として使えるだけでなく、外出先でも固定電話への着信をスマホで受けられる点にある。

パナソニックが2015年2月に発売したデジタルコードレス電話機「RU・RU・RU VE-GDW54DL」。本体の受話子機(コードレス)に加えてコードレス子機が1台付属する。家電量販店の実勢価格は1万5760円
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コードレス子機が付属しないものの、本体の受話子機がコードレスでリーズナブルな「VE-GDW54D」(家電量販店の実勢価格1万400円)
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コードレス子機が2台付属する「VE-GDW54DW」(同2万1780円)
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 では、その使い勝手はどうなのだろうか。価格.comの口コミ掲示板の口コミ情報をチェックしてみよう。