コンビニのレジ横に置いてあるフライドフーズ(揚げ物)。フライドチキンやフライドポテトなどは、小腹が空いたときの軽食に最適だ。また、メンチやコロッケなどはバリエーションが豊富で味も本格的なため、ご飯のおかずとして利用する人も増えている。

 このフライドフーズ、一体どこのコンビニが一番おいしいのだろうか? そこで今月は、人気の高いフライドチキン、メンチカツ、フランクフルト[注]、フライドポテトの実食テストを敢行! 今回はメンチカツ対決をお届けする。

形とサイズ、揚げ色が多少異なる

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 今回のコンビニ実食テストの対象は、総菜カテゴリーのフライドフーズで人気のメンチカツだ。最近はコンビニのフライドフーズをご飯のおかずとして食べる人も多く、各コンビニはメンチカツやコロッケなど総菜向けの揚げ物にも力を入れている。このメンチカツを買い集め、味香り戦略研究所による味覚分析と、食のプロによる実食テストでおいしさを徹底比較した。総菜系フライドフーズの人気商品であるメンチカツで、一番おいしいのはどこのコンビニだろうか?

 実食するのは以下の3商品。

●セブン-イレブン「粗挽き牛のメンチカツ」(139円)
●ローソン「ゲンコツメンチ」(148円)
●サークルKサンクス「サクサクメンチカツ」(139円)

 3商品ともすべて丸形のメンチカツだが、セブン-イレブンがもっとも小振りで、サークルKサンクスは平べったいためか一番大きく見える。ローソンは分厚いボール形状で、商品名の通りゲンコツの形になっているのが特徴だ。

 衣の付き方や揚げ色にも違いがありそうだ。個体差もあるとは思うが、セブン-イレブンが一番色が薄く、衣も薄いように見える。油っぽさもなく、口当たりのいい軽い食感になっているのだろう。ローソンはほかの2商品と比べて明らかに揚げ色が濃く、こんがりキツネ色。視覚からも香ばしさが伝わってくる。そのぶん衣が立っており、サクサクとした食感になっていることを予感させる。

 また、サークルKサンクスのメンチカツは、中にソースが入っていることが特筆すべき点。牛肉や玉ねぎを炒めて作った特製ソースを加えることで、味に厚みを出している。別添えのソースをかけることなく、しっかりとした味わいを楽しめる。

セブン-イレブン
「粗挽き牛のメンチカツ」
粗挽きにした牛肉を100%使用したメンチカツ。牛肉の旨味とサクッとした食感が楽しめる。具材には牛肉と玉ねぎを使用。税込み価格150円
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ローソン
「ゲンコツメンチ」
肉の旨味が詰まった分厚いボール形状のメンチカツ。ローストした牛肉と玉ねぎ、そしてホルモンの旨味を凝縮している。税込み価格160円
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サークルKサンクス
「サクサクメンチカツ」
牛肉や玉ねぎを炒めて旨さを引き出したソースが中に入っている。食べると具材とソースの旨味が飛び出るメンチカツだ。税込み価格139円
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 揚げ色や形の違いは味に影響するのか? ソースが中に入っているサークルKサンクスはどう評価されるのか? 早速、味覚分析や実食テストの結果を見ていこう。

実食テストは3月13日に、東京・港区にあるコンビニ各店で購入したフライドフーズ[注]を使用して行いました。審査員にはどこのコンビニか分からない“ブラインド”状態で実食してもらい順位をつけてもらいました。フライドフーズの製造メーカーの違いやリニューアルなどで味が変わる可能性がありますので、今回の味覚分析や実食テストの内容と実際の商品の味が異なることがあります。また、実食テストの感想はあくまで個人の意見です。

[注]フランクフルトは厳密にはフライドフーズとは言えません。ただし、レジの脇にある揚げ物総菜コーナーの人気商品であることから、今回の実食テストに入れています。