ニコンが3月に発売したネオ一眼タイプの高倍率ズームデジカメ「COOLPIX P900」が、価格.comのコンパクトデジカメの注目ランキングで堂々の1位を獲得している。売れ筋ランキングでも2位につけており、最安価格は6万3000円前後と比較的高価格帯の製品ながら高い人気だ。

ニコンの高倍率ズームデジカメ「COOLPIX P900」。一眼レフ的なスタイルのネオ一眼タイプとしては、現在最高となる光学83倍ズームレンズを搭載し、35mm判換算で2000mm相当の超望遠撮影に対応した
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たたずまいは、同社のデジタル一眼レフカメラ「D3300」などとよく似ている。高倍率のズームレンズを搭載したこともあり、重量は約899g(メモリーカード、バッテリー含む)とやや重め
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バリアングル式の液晶モニターとEVF(電子ビューファインダー)を搭載する。EVFは92万ドットで、顔を近づけると表示がモニターから切り替わるアイセンサーも搭載する
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注目ランキングの推移グラフ。COOLPIX P900(紫)は3月上旬の発表直後から1位をキープし続けている 価格.comのトレンドサーチから引用、グラフの価格は税込み Copyright (c) Kakaku.com, Inc. All Rights Reserved.

 ニコンは、古くからネオ一眼タイプの高倍率ズームデジカメを手がけてきたメーカーの1つだが、旧製品となるCOOLPIX P600以前の機種はネットでの注目度がそれほど高くはなかった。COOLPIX P900も発売前の前評判はあまり高くなく、「スペックはすごいが実用性はどうなのか?」という懐疑的な口コミが多く散見された。

 だが、3月19日に発売を迎え、いち早く製品を手にしたユーザーからの口コミやレビューが寄せられると評価が一変。それまであまり興味を持っていなかった人も巻き込んで、予想外の盛り上がりを見せているのだ。