ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はNECの、13型で世界最軽量モバイルノート「LaVie Hybrid ZERO」をレビューする。金属製の薄型ボディーやキーボード入力は合格点だが、最大の欠点とは……。

 最軽量のモバイルノートと言えばNECの「LaVie Z」を思い浮かべる方も多いだろう。確かに13型モデルとしては世界最軽量の座を堅持してきたが、今シーズン、フルモデルチェンジして登場した製品は、おなじみの「LaVie Z」から「LaVie Hybrid ZERO」という名前になった。

 製品のコンセプトは従来通りで、タッチ対応と非対応の2機種3モデルが登場している。どちらも恐ろしいほど軽いのだが、関心をそそられたのは779gのタッチ非対応モデルだ。

 話は少々脇にそれるが、Windows 8を使い続けて思ったのは、やっぱりキーボードとマウス(タッチパッド)があったほうが快適だということだ。パソコンの操作には、長年慣れ親しんだこの作法が適している。もちろん、Windowsタブレットを使うときはタッチでもいい。だが、それならiPadやAndroidタブレットもライバルになるので、Windowsパソコンではなくてもいいと思う。

 ハイブリッドモデルも悪くはないのだが、タブレットやスマートフォンを常に携行している僕としては、パソコンはパソコンらしくあってほしいという思いが強い。そんなわけで、選ぶならタッチ非対応の「HZ550/AAB」となる。さっそく詳細にレビューしていこう。

全体の雰囲気はまさにLaVie Zそのものだ
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