ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はgeaneeの7型タブレット「WDP-71」を紹介する。Androidタブレットには1万円を切るモデルもあるが、1万2980円は、Windowsタブレットとしては最安値クラス。はたして使い物になるのか?

 Windowsタブレットの価格下落が止まらない。キーボードがないタブレットの場合、ハードウエアはほぼ世界共通の設計になっている。そのため、アジア製の安価なタブレットも、ソフトウエアとパッケージさえ日本語化すれば、そのまま日本に持って来られるわけだ。だから安さが加速しているのではないかと推測する。

 今回取り上げるgeaneeの7型タブレット「WDP-71」の市場想定価格は、何と1万2980円だ。Androidタブレットには1万円を切るモデルも出てきているが、Windowsタブレットとしては最安値クラスだろう。この価格のタブレットが、どこまで使えるのか興味津々といったところ。

 早速、お借りしたモデルを箱から取り出したのだが、これが案外ちゃんとしていた。高級感は望むべくもないとはいえ、外観は2〜3万円の製品とさほど変わらない。取扱説明書もそれなりにボリュームがあって、初心者にも配慮されていることが分かる。

 個人的に感心したのは、本体サイズだ。Nexus 7と比較しても一回りコンパクトで、片手でも握りやすい。ベゼルも細いのでたたずまいも悪くない。

 逆に残念だったのは、重量が326.5gと、少々ヘビーなこと。このサイズだと手に持って操作したくなるが、そんな使い方をするには重過ぎるのだ。

WDP-71の見た目はごく普通のタブレットで、安っぽさはない
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背面は濃いグレーで光沢のある仕上げ。指紋が目立つのが気になった
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Nexus 7(右)と比較してもコンパクトなのは高く評価したい
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