トータルでは満足! 湿度が低い冬場に欠かせない家電だ

 前編も併せてご覧いただきたいが、やはり首振りは欲しいところだ。水を入れた状態での首振りが難しいなら、水のタンクを空にした状態だけでもできるようになると、夏は扇風機として使いやすくなる。AM10は、ダイソンの加湿器ジャンルとしては、第一弾となる製品なので、この点は次期モデルに期待したいところだ。

水を殺菌することで注目されているAM10だが、フィルターレスが個人的には気に入っている。加湿能力も抜群!
[画像のクリックで拡大表示]

 加湿能力には大変満足している。カタログ表示では、木造では5畳程度までとのことだが、14畳程度のリビングでも試してみた。いつも湿度が20%以下になり、湿度計が「Lo」表示される。加湿器をつけてもやっと30%台前半といった乾燥する部屋なのだが、AM10で加湿したところ、湿度はグングン上がって40%を超えた。

 湿度が上がるまでは風量を高めに設定する必要はあるものの、スチーム式、ハイブリッド式、気化式を試した中では一番効率よく湿度が上がるので助かっている。前述の通り、お手入れについても憂鬱なフィルター掃除がなく、クエン酸に漬けておくだけだったので、それほど面倒ではなかった。

 旦那も「ダイソンが一番効率いいな」と感心している。今はリビングで使っているが、子供と一緒に寝ている寝室にも欲しくなってしまった。確かに値段は高めだが、夏は扇風機としても使うことができるので、おトク度は高いように感じた。

 そんなわけで、改善してほしい部分もいくつかあるが、デザインも含めてトータルでは気に入っており、おすすめできる製品だ。清潔に使える加湿器をお探しの方は、AM10も候補にいれてみてはいかがだろうか。

著 者

石井さんの奥さん

 本名:石井和美。IT系ライターの夫と10歳の娘と6歳の息子と暮らす主婦ライター。ダイソンの加湿器のおかげで、子供の乾燥肌もやわらぎました。ブログでも色々レビューしています。リクエストもお待ちしております。家電Blogでも家電の最新情報もお届けしています!