いよいよ正月休みがスタートする。2015年の正月休みは大型9連休という人も多いのではないだろうか。帰省や旅行もいいが、せっかくの連休を映画ざんまいで楽しむというのもオツなもの。そこで気になるのがBDレコーダーだ。

 今や最新薄型テレビのほとんどに録画機能が内蔵されており、BDレコーダーの存在意義は薄れつつある。とはいえ、ほとんどの録画テレビでは内蔵HDDや外付けHDDにたっぷりと長時間録画したり、BDコンテンツを視聴したり、録画した番組をBDに保存したりといったことができない。WOWOWやスカパー!などの有料放送も含めて正月休みを満喫したいという人には、BDレコーダーをお薦めしたい。

 価格.comの「BDレコーダー」カテゴリーで人気第1位になっているのはソニーの2013年秋モデル「BDZ-EW510」(生産完了、現在の実勢価格は3万6490円)。これは500GB HDDを内蔵し、2番組同時録画が可能。スペック的にはエントリーモデルといった位置付けだが、必要な機能は押さえた上に価格が安いことが大きな魅力となっている。

 一方で、2014年秋に発売されたばかりの新機種で上位に食い込んでいるのが、2TB HDD内蔵で3番組同時録画が可能なパナソニックの「ブルーレイDIGA DMR-BRZ2000」(実勢価格9万3730円)だ。こちらは家電量販店での実勢価格は10万円近いが、価格.comの最安価格は12月25日時点で7万円を切っている。12月初旬には6万円を切ったこともあり、最新モデルながらかなりリーズナブルになってきた。

2TB HDD内蔵で3番組同時録画が可能なパナソニックの「ブルーレイDIGA DMR-BRZ2000」(実勢価格9万3730円)
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 では、ブルーレイDIGA DMR-BRZ2000がなぜ人気なのか。どのような機能・特徴が魅力なのだろうか。価格.comの口コミ掲示板から探ってみよう。

4Kテレビに最適の「4K超解像」などを搭載

 DMR-BRZ2000は2TB HDDを内蔵しており、3番組同時録画が可能。スカパー!チューナーを接続すれば、スカパー!を含めた4番組同時録画も可能になる。別の部屋のテレビからネットワーク経由でブルーレイDIGAの録画番組を視聴できる「お部屋ジャンプリンク」や、外出先のスマートフォンやタブレットから録画番組をリモート視聴できる「外からどこでもスマホ試聴」にも対応している。

 デジカメやデジタルビデオカメラ、スマートフォンで撮影した写真や動画を取り込める「ワンタッチかんたん差分取り込み」機能も搭載。ネットワーク接続したパソコンに保存した動画(MP4)や写真をブルーレイDIGAのHDDに保存できるファイル共有サーバー機能なども備えているなど、自宅でオーディオ・ビジュアルを楽しむ中心的な役割を担ってくれる。

 下位機種との違いはHDDの容量と同時録画番組数だけでなく、「4K対応」が挙げられる。4Kテレビに接続することで、地デジやBDなどのフルHD映像を4K解像度にアップコンバートする「4K超解像」を搭載。デコードしたハイビジョン信号からダイレクトに4K信号に変換することで、自然な質感と立体感のある映像表現を実現する「4Kダイレクトクロマアップコンバート方式」も搭載している。4KテレビでBDコンテンツを高画質で楽しみたいという人にうれしい機能だろう。

 外付けHDD録画にも対応するが、新たにコンテンツ保護規格「SeeQVault」にも対応した。従来は本体が故障して買い替えたり新品交換になったりした場合、外付けHDDに録画したコンテンツは全く再生できなくなってしまっていた。しかしSeeQVaultに対応したHDDなら、SeeQVaultに対応する同一メーカー製のレコーダーにつなぎ替えて録画・再生できるようになる。現状では同一メーカーでないと互換性がないのは残念だが、録りためた番組を安心して保存しておけるのはうれしい。