ビームスの横にヨーカドー!? でも違和感がない理由

 まず入って驚くのが、施設の顔となる1階フロア。「ビームス」「トゥモローランド」など都心では定番のセレクトショップや「ジョンマスターオーガニック」などの人気コスメショップ、フレンチビストロやロティサリーチキン専門店といった本格派レストランが出店している。

 さらにどのテナントも木目調などのシックな内装に統一されており、各テナントの派手な看板が並ぶ郊外型SC(ショッピングセンター)に比べると落ち着いた雰囲気。印象としては、都心に近い商業施設「マークイズみなとみらい」に近い。都心でのショッピング感覚を求めるムサコママを意識した結果だろう。

 それだけでも新鮮なのだが、さらに目を引くのが、同じフロアにイトーヨーカドーの食品スーパーが違和感なく並んでいること。テナント名を「グランツリー マルシェ」とし、外観もさることながら、ドライエイジングビーフ専用コーナーを設けたり、売り場にスタッフを多く配置して対面販売を積極的に行うなど、中身も従来のヨーカドーとは別物だ。

「ビームス」は「ビームス ライツ」をメインに、20~30代向けのブランドに絞った
[画像のクリックで拡大表示]
米国西海岸の空気感を表現した「アーバンリサーチ サニーレーベル」
[画像のクリックで拡大表示]
ハワイで一番人気といわれるロティサリーチキン専門店「マウイマイクス」
[画像のクリックで拡大表示]
「メゾンカイザー」の木村周一郎氏と「レストラン大宮」の大宮勝雄シェフのコラボレーションによるベーカリーレストラン「ブッシュウィック ベーカリー&グリル」。ランチタイムは全てのメインディッシュにパン食べ放題とドリンクバーが付く
[画像のクリックで拡大表示]
イトーヨーカドーの食品売り場「グランツリー マルシェ」はファサードから別物
[画像のクリックで拡大表示]
今人気の「ドライエイジングビーフ」コーナー
[画像のクリックで拡大表示]
クッキングサポートでは1つの食材について5つの料理を提案
[画像のクリックで拡大表示]
販売スタッフの専門性を高め、丁寧な接客を意識する「対面販売型売り場」も売りの1つ
[画像のクリックで拡大表示]