今回のお題は、ニコンのミラーレス一眼「Nikon 1 V3」だ。電子ビューファインダーを内蔵した先代モデル「Nikon 1 V2」とは打って変わってクセのないスリムなデザインに一新したのが目を引くが、シリーズで定評のある高速連写機能に磨きをかけたのがポイント。優れた撮影性能が評価され、外付けの電子ビューファインダー(EVF)や金属製のグリップが付属する「プレミアムキット」は、販売開始から極端な品薄が続くほどだ。発売日にプレミアムキットをゲットした落合カメラマンは、お気に入りだったNikon 1 V2以上の手応えを感じていた。

 私は「Nikon 1 V2」を所有してきた男である。しかも、案外お気に入りだ。一時期は2台も持っていた。いきおい、交換レンズもソコソコそろえてしまうことになっている…。

 と、のっけから「Nikon 1と私」を語っているのには理由がある。Nikon 1についてのレビューを行う場合は、まずNikon 1に対する立ち位置を明確にしておく必要があるのだ。なぜなら、Nikon 1って若手女優でいえば多部未華子とか木南晴夏とか夏帆、シンガーでいえば「いきものがかり」の吉岡聖恵、AKB48でいえば横山由依、グラビア系でいえばデビュー当時の眞鍋かをりとか安田美沙子みたいなものだからである。ぶっちゃけ、ぜんぶ私のお気に入りなのであるが、なんというか、要するに、味わい深いんだな(笑)。決して万人にウケる感じじゃないんだけど、ハマる人にはドハマリ地獄が待っているというアレ。んもう、タマらんですぅ~。

 というワケで、基本、私は「Nikon 1を受け入れている」立場にあるっつうコト。V2を使いながら「フラットな光線状態のときにもう少しヌケの良い画になってくれればなぁ」とか「高感度画質にもう一歩、踏ん張りが欲しいよなぁ」なんてコトを思いながらも、「でもさ、プリントすると、どれもさして気にならないんだよー」なんて具合に自分を納得させる術を覚えたオトコなのだ。もちろん、これはV2に(Nikon 1に)そうするにふさわしい魅力が備わっていたからであることはいうまでもない。Nikon 1じゃなきゃ撮れない写真ってものがたしかにあるのだ。なので、V3はそのデビューを知ったとたん(正確にはスペックを知った瞬間)に購入を決意。発売日にグリップとEVFがセットになったプレミアムキットを入手して、ウハウハいいながら今日に至っております。

ニコンの「Nikon 1 V3」の売れ筋は、外付けの電子ビューファインダーやグリップが付属するプレミアムキット(写真で組み合わせているレンズは、落合カメラマンお気に入りの超広角ズームレンズ「1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6」)。プレミアムキットの実勢価格は12万5000円前後だが、多くの販売店では現在入荷待ちとなっている。7月末まで1万円のキャッシュバックキャンペーンが実施されているが、期間内に予約注文をした人は商品の到着が8月以降になってもキャッシュバックの対象にしてくれる
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