3年で8業態! フレンチ・イタリアンから割烹、焼き肉、そばまで

 2011年9月オープンの「俺のイタリアン」以来、「原価率は高くても、回転率を上げることで利益を確保する」という新たなビジネスモデルを成功させた「俺の」(東京都中央区)(関連記事)。「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」「俺の割烹」「俺の焼肉」「俺のやきとり」「俺のだし」「俺のそば」と新業態を次々に展開している。

 同社が8業態目として2014年6月27日にオープンさせるのが、中華料理店「俺の揚子江」だ。“中華とワイン” “中華とジャズ” “中華とクラシック”という、これまでなじみの薄かった組み合わせを提案し、俺のシリーズで最も満足度の高い店を目指すという。

 スタート当時は高級フレンチのスペシャル感のある料理を“価格破壊”で提供するインパクトが最大のウリだった俺のシリーズ。それがイタリアン、焼き肉、焼き鳥、おでん、そば、中華などと庶民的なジャンルの店を出すことで、本格感やスペシャル感は薄れないのか。またそうしたリスクを冒してまで、多業態にするメリットは何なのか。答えを探るべく、「俺の揚子江」に向かった。

「俺の揚子江 銀座4丁目」は東京メトロ日比谷線「東銀座駅」徒歩1分。歌舞伎座から昭和通りをはさんだ向かいにあるビルの地下1階。ロゴマークのモデルは同社の森野忠則専務。同店は中華料理出身の森野専務を中心に展開していくという
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テーマカラーである赤を配した店内。72.49坪に立席118席、座席56席(全席禁煙)、合計174席は「俺の」シリーズ最大規模。営業時間は月~金が11時半~14時、16~23時半、土日祝日が13~23時。不定休
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2014年4月に7業態目としてオープンした「俺のそば」。焼いた肉を山のようにトッピングし、ラー油風味のつゆをつけて食べる「肉そば」(500円)が人気だ
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