今回は、ノジマ イオンモール幕張新都心店を取材し、ミラーレス一眼カメラの売れ筋を聞いた。巨大ショッピングモールの一角にある同店には、比較的ライトなユーザーが多く集まるという。デジカメ全体の売れ行きは、2万円超のコンパクトデジカメが7~8割で、残りのうち6割がミラーレス、4割がデジタル一眼レフといった割合だそうだ。デジカメ担当の須佐公一氏は「ミラーレスは5万円前後をターゲットにしているお客さんが多いですね。比較的低価格なシリーズや、旧世代の上位で価格が落ち着いてきたものがこのあたりに集まっているので、予算的にも選びやすいラインだと思います」と語る。その傾向は売れ筋ランキングにも色濃く反映されている。

●ミラーレス一眼の売れ筋ランキング
1位 NEX-5TL パワーズームレンズキット ソニー 4万7038円以下
APS-CサイズのCMOSセンサーを採用する約1610万画素のモデルで、連写は最高10コマ/秒となる。Wi-Fi機能を内蔵し、本体サイズと重量はW110.8×D38.9×H58.8mm/約218g。Eマウント対応。
2位 α5000 ILCE-5000L パワーズームレンズキット ソニー 4万2130円
APS-CサイズのCMOSセンサーを備えるEマウントモデルで、有効画素数は約2010万。Wi-Fi機能を備え、約3.5コマ/秒の連写ができる。本体サイズと重量はW109.6×D35.7×H62.8mm/約210g。
3位 EOS M ダブルレンズキット キヤノン 4万2408円
APS-C型のCMOSセンサーを搭載する、キヤノンEF-Mマウントモデル。有効画素約1800万で、4.3コマ/秒の連写が可能。本体はW108.6×D32.3×H66.5mm/約262gとなる。Wi-Fiは非搭載。
4位 LUMIX DMC-GF6 パナソニック 5万2000円以下
4/3型Live MOSセンサー搭載のマイクロフォーサーズモデル。有効画素は約1600万で、最大24コマ/秒の連写モードが選べる。Wi-Fi内蔵で、本体はW111.2×D38.4×H64.8mm/約323gとなる。
5位 α6000 ILCE-6000L パワーズームレンズキット ソニー 7万6667円
APS-CサイズのCMOSセンサーを備えるEマウントモデル。有効画素数は約2430万で、連写は最大11コマ秒。Wi-Fi機能を備え、本体サイズと重量はW120×D45.1×H66.9mm/約285gとなる。

 3製品もランクインさせたソニーの強さが目立つ結果となっていた。ソニー勢以外の3位「EOS M」は2012年秋、4位「LUMIX DMC-GF6」は2013年春に登場しており、どちらも価格が落ち着いてコストパフォーマンスが上がっている点も興味深い。次のページからモデル単位で人気の理由を追っていこう。

2013年12月に開業した巨大ショッピングモール「イオンモール幕張新都心」のアクティブモール1~2階にある、ノジマ イオンモール幕張新都心店。デジカメコーナーは1階だ
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※掲載している価格とポイントは、2014年6月3日17:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。