ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は東芝のタッチ対応プレミアムノート「dynabook T954」をレビューする。最大の特長は4Kディスプレイだが、従来品と比べるとどれほどの違いがあるのか。また、基本性能や拡張性も含めて20万円超の価格は見合うのか!?

 最近、パソコンに明るい話題が少ないが、そんな中でも気を吐いているのが東芝だ。斬新な製品を次々に発表しており、新しいコンセプトもちらほらと。今回は、高らかに「4K」対応をうたう「dynabook T954」をレビューしよう。最大の特徴は言うまでもなく液晶なのだが、まずは本体の出来をチェックしていく。

 サイズは、一般的なA4ノートだ。なかなかスリムなのだが、ここ最近はさらにスリムなモデルも増えているので、一般的な大きさと考えていいだろう。

 最上位モデルらしく、デザインと質感は文句なしだ。外装は金属の質感を生かした仕上げで、薄い金色の「ライトゴールド」を採用している。往年のシャンパンゴールドよりもややシルバーに近い微妙な色合いは、そこはかとない高級感がある。

 ボディーの剛性も高く、手にするとしっかりとした高級感が伝わってくる。個人的に気に入ったのは、スピーカー周りの造形だ。小さなパーツの合わせ目もしっかりと作り込まれている。無駄な線や凹凸のないスッキリとしたデザインが美しい。見せる要素の強いモバイルノートの仕上げをA4ノートに持ち込んだ……そんな印象を受けた。

サイズは一般的なA4ノートと考えていいだろう
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金属の質感を活かした外装はとても高級感がある
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パームレストもヘアラインが美しい
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スピーカー周りの造形はとても格好がいい
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