前回掲載した「損得をグラフでチェック! ドコモ『カケホーダイ』に入るべき人は?【スマホ編】」では、NTTドコモのスマートフォンを使っている人が新しい「カケホーダイ」に入るべきかを試算した。今回は、FOMA対応のフィーチャーフォン(ガラケー、従来型携帯電話)のユーザーがカケホーダイに入るべきかを試算してみたい。

月の途中でカケホーダイを契約すると、高額な通話料をあとからキャンセルできる!?

 試算をする前に、通話料の高額請求をキャンセルできる面白い節約テクニックを発見したので、先に紹介しよう。題して「カケホーダイあとから適用」というワザだ。電話を使いすぎて通話料が予想外にかさんでしまった場合に、月の途中でカケホーダイを契約することで、それまでの通話料をカケホーダイの料金に抑える、という抜け道的なテクニックだ。

 月の途中での料金プラン変更について、NTTドコモ広報部は2014年4月18日、「FOMAの料金プランで月の途中からカケホーダイに変更した場合、カケホーダイは当月の1日にさかのぼって適用できる」とコメントした。なんと、月初からの通話にカケホーダイが適用されるという説明だ。

 たとえば、月末の25日になって「今月は通話料が1万円を超えていた…」と使いすぎが判明したら、その時点でカケホーダイに切り替えることでそれまでの通話料がキャンセルされ、その月はカケホーダイの料金(スマホは2700円、フィーチャーフォンは2200円)で済むわけだ。

 一種の救済策として用意していると思われるが、ユーザーとしては「安い料金で使えるFOMAの料金プランを選んでおき、月末に通話料をチェックしてカケホーダイの料金よりも高くなっていたらカケホーダイに切り替える」という柔軟な体制が取れるのがメリット。通話料をトコトン節約したい人は、ぜひこのテクニックを活用しよう。

 ただし、カケホーダイは基本的に2年縛りの契約となるので(縛りのないプランもあるが、月々の基本料金が1500円高くなる)、このテクニックが使えるのは1回限りと考えたほうがよい。また、Xiの従来プランは8月末で加入できなくなるので、現実的にはFOMAユーザー向けとなる。

■FOMAユーザー向け「カケホーダイあとから適用」ワザ
▼基本料+通話料はFOMAのバリュープランにしておく(タイプSS~LL)
▼月末にMy docomoなどで基本料と通話料をチェックする
▼FOMAスマートフォンの場合は2700円、フィーチャーフォンの場合は2200円を超えているようならば、その時点でカケホーダイに変更する