それはいつもと変わりない、普通の月曜日の朝でした。いつもどおり、朝起きたらすぐにリビングのパソコンをスイッチオン。愛用しているASUSのZENBOOK UX31E。起動はだいぶ遅いのですが、いつもどおり朝の身支度をしているあいだに起動し、すぐに作業にかかれる……。そう信じて疑いませんでした。

 しかし…入れたはずの電源が入っていません。おかしい、と思いもう一度電源をON。すると、Windowsのレスキューの起動画面があらわれました。これは「たまにあることなのでまぁ仕方がないわ」、とWindowsの再構築につきあうつもりでした。ところが、2回試してもすぐに電源が落ちてしまいます。「これはヤバい」と思いながら3度目の再構築を試みると、今回は英語ながらも再構築しようとする画面まで出ました。「これなら、なんとか復旧しそう」と少しだけ気持ちが休まった次の瞬間、再び電源が落ち、その後はもう電源すら入らなくなりました…。

 わたしはパソコンを使い始めてから、デスクトップもノートも何度となく分解して修理してきたので今回もそうしたいところ。しかし、いま抱えている原稿を終わらせなければならないので分解して故障した場所を調べる時間がありません。

 そこで急きょ、代替パソコンを購入し、データを復旧することにしました。手間と時間はそれなりに掛かりましたが、翌朝から“通常営業”を再開できたのです。それができたのは、実はたった1行のプログラムとクラウドのおかげでした。

愛用のWindowsパソコンがクラッシュ。1日ロスしたが、バックアップシステムとクラウドのおかげで元の環境を取り戻せた
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