この冬、モバイル市場では「ファブレット」が注目を集めている。ファブレットとは、5インチ後半~6インチ台のディスプレイを搭載するデバイスのこと。「フォン(Phone)」と「タブレット(Tablet)」を組み合わせて「ファブレット(Phablet)」と呼ぶ。一般的なスマホの画面は4~5インチ前半、タブレットは7~8インチのモデルが主流だが、ファブレットは両者の中間に位置する、“小さすぎず、大きすぎない”ディスプレイを備えたモバイル端末だ。

 スマホは小さいので持ち歩きに便利な半面、画面の視認性は下がる。一方、タブレットは画面が大きくて見やすいものの、ポケットに入れるわけにもいかず、持ち歩きやすさはスマホに劣る。「画面の見やすさ」と「持ち歩きやすさ」を両立できるのが、5インチ台後半~6インチ台という画面サイズを持つファブレットというわけだ。

 そんなファブレットのなかで今季注目したいのが、ソニーモバイルの「Xperia Z Ultra」だ。6.4インチ(1920×1080ピクセル)のディスプレイを搭載し、ボディーの横幅はパスポートとほぼ同じサイズ。auが2014年1月に発売したLTE対応の「Xperia Z Ultra SOL24」に加えて、Wi-Fi版も発売されている。今回はau版の使用レポートをお届けしたい。

auが2014年1月に発売した「Xperia Z Ultra SOL24」。カラーはブラック、ホワイト、パープルの3色。実質価格は、新規の場合は2万160円、MNPの場合は0円。Wi-Fi版の実売価格は5万1800円(ソニーストア)
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