4輪タイプは、水平移動はもちろん、車輪の角度を調整することで曲線の動きにも対応。被写体を中心に据え、その周りを円を描くように移動しながら撮影するなんてことも可能
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より複雑な動きに対応した3輪タイプ。360度のパノラマムービーなどが撮影できる
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 ドスパラ(東京都千代田区)が運営する通販サイト・上海問屋で販売中の「カメラ用ミニ台車 ムービングカメラドリー」が売れている。2013年1月16日に取り扱いを開始した小型4輪タイプが早々に完売。回り込みや回転などの動きができる三角型3輪タイプをラインアップに加えて、2013年11月19日に再発売された。広報担当の佐久間康子氏によると、売れ行きは「当初の目標に対して約200%」だという。

 剛性の高いアルミ合金のプレートに、角度調整が可能な車輪を取り付けたシンプルな作りで、耐荷重は約8kg。本体のネジ穴(オス)に雲台や関節アームを取り付け、デジタル一眼やビデオカメラを設置すれば、カメラを移動させながら撮影する“ドリー撮影”が気軽に楽しめる。ネジ穴(メス)に一脚を接続すれば、掃除機を操作するような感覚で立ったまま扱える。車輪にサスペンションの機能はないため、道路で使用する場合は下に何かを敷く必要があるようだが、室内の床なら問題なくスムーズな移動撮影が可能だ。

 雲台や関節アーム、一脚などは付属していないので必要に応じて別途用意しなければならないが、その分、4輪タイプが2999円、3輪タイプが3999円と価格は抑えられている。自主制作映画を撮影している人のほか、子どもやペットを撮影したいというファミリー層からも支持を得ており、カスタマーセンターには、「ペットが走っている姿を横から撮ることができ、すごく面白かった」という声も寄せられている。

(文/杉山耕介)