2014年1月8日の発売以来、増産体制に入るほど売れているというスズキ「ハスラー」。なぜそこまで売れているのか。試乗から見えた理由とは?

【コンセプト】ヒット作には勢いが必要

スズキ「ハスラー」
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 年始の大胆予想でトヨタ「ハリアー」と並び、このスズキ「ハスラー」を2014年注目株に推した不肖小沢。先日、試乗会でやっと実車に乗ることができたが、その人気の一端が垣間見えた気がした。それはあえて取り入れた“ゆるキャラデザイン”と作り手の勢いだ。

 一方、当初勝手に予想した意図的なレトロテイストの導入はほとんどなかったようで、改めてヒット作というのは計算尽くでは作れないとも思った。長年の経験に加え、ある種の偶然が重なってやっと生まれるものなのだ。

 ちなみに販売状況は受注データを出さない慣習のスズキだけに正確にはわからないが、マジメな広報マンが「ちょっとすごいです!」「大変です!!」というからハンパではない。実際すでに、3月納車は難しいらしい。