大画面化と低価格化が進む薄型テレビに比べ、一般消費者にとっては“高嶺の花”という感の強いホームシアタープロジェクター。しかし最近では、フルHD(フルハイビジョン)の解像度を持つプロジェクターでも手ごろなモデルが出始めている。特にここ数年はベンキューやエイサーといった台湾メーカーが、DLP方式(米テキサス・インスツルメンツ製のデジタルミラーデバイスを用いた方式)を採用した低価格フルHDプロジェクターをラインアップして人気となっていた。

 セイコーエプソンが2013年8月に発売した「EH-TW5200」は、そうした“DLP優勢”が続いていた低価格フルHDプロジェクター分野にようやく登場した透過型液晶方式採用モデルだ。0.61インチの透過型液晶パネルを搭載し、明るさは約2000ルーメン。1万5000:1のコントラスト比(2D映像視聴時でカラーモード「ダイナミック」、明るさ切替「高」、「オートアイリス」オンかつズームがワイド端の場合)を実現している。

 EH-TW5200は価格.comの「プロジェクタ」カテゴリーで売れ筋ランキングおよび注目ランキングで1位となっており、満足度ランキングでも3位に着けている。スタンド型80インチスクリーンが付属してお買い得感の高い「EH-TW5200S」も、売れ筋ランキングで3位と上位にランクインしている。

セイコーエプソンの3D対応液晶プロジェクター「EH-TW5200」
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 価格.comの最安価格はEH-TW5200の方がEH-TW5200Sより安いが、大手家電量販店ではEH-TW5200の実勢価格が9万9980円、EH-TW5200Sが9万3300円と、スクリーンセットモデルの方が安くなっている。大型スクリーンを購入する予定なので80インチスクリーンが不要という人以外は、スクリーンセットモデルの方を検討するといいだろう。