今回のテーマは、携帯音楽プレーヤーだ。取材したビックロ ビックカメラ新宿東口店では、ソニーのウォークマンが全体的に好調な様子。オーディオコーナーを担当する久留飛 慧氏は「iPodシリーズは、auがiPhoneを扱うようになった2年前から人気が落ち着いてきました。昨年、NTTドコモもiPhoneをラインアップしたことで、その傾向がより強まりましたね。対するウォークマンは、スマホと共存するモデルもそろえるなどして、好調が続いています」と語る。結果として、ランキング上位はウォークマンが独占する状況となっていた。

●携帯音楽プレーヤーの売れ筋ランキング
1位 ウォークマン Fシリーズ NW-F886(32GBモデル) ソニー 2万8800円(ポイント10%)
ハイレゾ音源に対応した、4型のAndroid 4.1モデル。Bluetoothやノイズキャンセリング機能を備える。駆動時間の目安は約35時間。サイズと重量はW59.9×D8.5×H116.6mm/約103gとなる。
2位 ウォークマン Sシリーズ NW-S786(32GBモデル) ソニー 1万9800円(ポイント10%)
2型液晶を搭載し、フル充電で約77時間の再生が可能。ハイレゾ出力は非対応だが、Bluetoothとノイズキャンセリング機能を搭載する。サイズと重量はW42.1×D8×H92.1mm/約50g。
3位 ウォークマン Mシリーズ NW-M505 ソニー 1万7800円(ポイント10%)
Bluetoothレシーバーにもなる、16GB搭載のスティック型プレーヤー。ノイズキャンセリング機能を備え、プレーヤーとして約15時間再生できる。サイズと重量はW21.3×D19.9×H85.5mm/約40g。
高級ハイレゾ1位 Astell&Kern AK120-64GB アイリバー 12万5800円(ポイント10%)
左右独立したD/Aコンバーターを搭載する、Astell&Kernブランドの上位モデル。64GBメモリーと2基のmicroSDカードスロットを持つ。サイズと重量はW59.2×D14.4×H89.1mm/約144gとなる。

 Android搭載の「ウォークマン Fシリーズ」から、Bluetoothレシーバーとしてさまざまなスマホと連携できる「ウォークマン Mシリーズ」まで、バラエティーに富んだモデルが並ぶ。これらに加えて、現在予約が殺到して入荷時期未定となっているウォークマンの最上位シリーズ「ZX1」の実機も店頭で目立っていた。久留飛氏は「ハイレゾが大きなトレンドになりつつあるのは確かです。オーディオマニアの方だけでなく、一般の方からも『ハイレゾって何?』とよく質問をいただきますし、試聴コーナーも人気です」と語る。そうした動きも含めて、次のページからモデル単位で人気の理由を見ていこう。

ビックロ ビックカメラ新宿東口店の4階にある、携帯音楽プレーヤー売り場。iPodコーナーは縮小傾向にあるという
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※掲載している価格とポイントは、2014年1月9日13:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。