前菜からデザートまでを網羅した3シリーズ

 「Chateau de Versailles - Epicerie Fine」の商品は現在3シリーズで展開されている。

生姜風味のアスパラガスペースト。Chateau de Versailles - Epicerie Fine
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アーティーチョークとアミガサタケのペースト。Chateau de Versailles - Epicerie Fine
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●「Jardin royal」(王の庭)

 フランス絶対王政時代以前は、土に触れている下品な食べ物とされていたアスパラガス、キノコ、アーティーチョーク。これらはルイ14世が好んだことによって、権力者たちのテーブルにも並ぶことになった野菜だ。そんな当時の農園の果物、野菜をベースとした食材を使用。生姜風味のアスパラガスペースト、オリーブと茄子のキャビアペースト、トリュフ、野菜や豆の瓶詰め、チャツネやコンポート、ジャムなどがある。

蜂蜜飴。Chateau de Versailles - Epicerie Fine
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バラのシロップなどマリー・アントワネットの好みのものが揃う
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●「Gourmandises de la reine 」(王妃の美食)

 お菓子好きだったマリー・アントワネットのオマージュとして、18世紀の甘味を再現したシリーズ。トリアノンに咲き乱れていたバラを思わせるイメージカラーも印象的だ。当時、バラは砂糖漬けなどにされていた。またシナモンや生姜を蜂蜜や砂糖に混ぜた飴が作られていたが、これらは、当時、食後の消化を助けるため口に入れることが多かったそうだ。そんな蜂蜜の飴、バラやすみれ、ラベンダー、ミントなどのシロップ、そしてキャラメル、マロングラッセ、ドラジェ、ドライフルーツなどがある。

サフランと豆のスープ。Chateau de Versailles - Epicerie Fine
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ココナッツ風味のカボチャスープ。Chateau de Versailles - Epicerie Fine
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ペリゴー産のトリュフチャツネ。Chateau de Versailles - Epicerie Fine
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●「Plaisir du roi」(王の喜び)

 君主の権力を示す意味合いが強かった当時の饗宴は、300品が並ぶこともあり、新しい料理が次々と生まれた。鴨を肥育させるフォアグラもその1つで、ルイ14世が好んだことによって流行した。そんなフォアグラをはじめ、アメリカから渡ってきたカボチャをフランス流に調理したポタージュスープ、そして17世紀最大の食の革新のひとつであったと言われるブイヨン作りに欠かせなかったハーブや香辛料などがこのシリーズ。世界の中でも高級品とされるペリゴー産のトリュフもある。