未読のままメッセージが読めるアプリも登場

 このように“既読”はLINEをよく使うユーザーにとっては大きな問題です。そして、それに対抗するように既読対策のアプリやワザがユーザーのあいだで研究されています。

 先日、LINEで“既読”にならずにメッセージを読めるAndroidアプリ「ちらみ」が公開されました。

 メッセージがきたら通知バーから「ちらみ」を開くだけで既読を回避してメッセージの内容を確認できるというもの。LINE以外にFacebookやTwitter、Skype、Viberなどにも対応しています。

既読をつけずにメッセージが読めるAndroidアプリ「ちらみ」
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 実際に使ってみたところ、通知バーへ送られるデータの分だけが反映されるだめ、メッセージが長文の場合はすべての文章を読めない。スタンプの内容がわからない。など、完璧にメッセージが読めるわけではありません。しかし、LINE上で“既読”をつけるまでのいい時間稼ぎにはなるなぁと思いました。無料ですし、“既読”が付くことが気になって仕方ない方はお使いになってみてはいかがでしょうか。

Androidアプリ「ちらみ」の利用例 LINE以外にFacebookやTwitterの通知メッセージも確認できる。スタンプを受信したタイミングのみで内容は把握できない
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Androidアプリ「ちらみ」 文字のメッセージは前半50文字まで確認できる
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 残念ながら、iPhoneなどiOS用にはちらみと同じようなアプリは存在しないようです。しかし、似たようなことを実現できるワザはあります。

 メッセージを受信したら、機内モードをONにした状態でLINEを開くと、相手のLINEに“既読”をつけずにメッセージを読むことができるのです。ただし、機内モードをOFFにすると、ONにしていた間にLINE上で何らかのメッセージのやりとりがあった場合(企業からの宣伝も含めます)にバックグラウンドでLINEが動いて“既読”のマークがついてしまいます。したがって、いったんiPhoneをネットから遮断してまでしてメッセージを確認したい場合にのみ使える手段です。

 どうしても“既読”をつけられない事情があるという方は、ぜひこのワザを使ってみてください。

 また、Android、iOSを問わず、メッセージをやりとりしていると部分的に“既読”がつかないことがあります。そうなるのは、

・相手がその間、自分をブロックした
・相手は“既読”がつかないメッセージだけを読まずにトークを削除した

などの理由が考えられます。

受信側はAndroidアプリ「ちらみ」によって16:04にスタンプの受信を確認
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送信側の16:04のスタンプに"既読"は追記されていない
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