このところ週末になると悪天候が続き、せっかくの行楽シーズンを満喫できずにフラストレーションを募らせていた人も多かったと思う。かくいう筆者もその一人で、先日のダブル台風にビビってキャンプを泣く泣くキャンセルしてしまった。が、ようやく天候も落ち着いてきたし、行楽シーズン後半戦を思いっきり楽しみたい。あるいは、ちょっと気が早いけど来春に向けてピクニック~アウトドアの準備をまったりと始めたい、そんな方々のために、今回は「気軽に設営できるテント」を2つご紹介しよう。

写真:ピクスタ
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 アウトドアの必須アイテムといえば、やはりテント。泊まりがけの本格的なキャンプじゃなくても、例えばBBQやピクニックで、ちょっとした日よけスペースや、仮眠場所が欲しいと思ったことはきっとあるはずだ。少し大きめのタープ(日差しや雨を防ぐために使う広いシート)があれば確かに便利ではあるのだけど、やはり風が強いときや、雨が降ったときには困ることが多いし、何より外から丸見えなので、プライベートなスペースを確保するのは難しい。やはりここはテントを用意したいところだ。

 そんな「お気軽なテント」を選ぶにあたっては、いくつかのポイントがある。

荷物は軽いに限る! テントも軽量化が大事

 まずは、持ち運びが楽かどうか。

 たとえば、都心からほど近い渓谷へふらっと一人で出かけて行って、テクテクと山道を歩き、気が向いたスペースで気ままに設営……というのであれば、テントが軽いかどうかはかなり重要。筆者のように、「カメラ一式を担いで絶景を撮影しに行きたい」とか、「犬連れで川釣りでも楽しみつつ、野営でもしてみたい」とか、フットワーク軽くアウトドアを楽しみたい派にとっては、どれだけ荷物を軽くできるかが成功(?)の決め手となる。

 また、「家族連れや友人たちと車で移動し、オートキャンプ場やバーベキュー場でワイワイ楽しみたい」というときでも、車に積める荷物って意外と限られているし、場所によっては駐車場から利用スペースまで結構な距離があるケースを考えると、これまた荷物は軽いに越したことはないのだ。

時間がかかると面倒だしツライ! 設営が楽かどうかもポイント

 次に、設営が楽かどうか。テントの設営って、アウトドア初心者にとってはかなり面倒臭い。ポールやらペグ(杭)やらがたくさん必要な場合がほとんどだし、慣れないうちは説明書とにらめっこしながらの作業となるから、雨風が強いときなんて目も当てられない。アウトドアで家族や恋人に頼りがいのあるところを見せたくとも、これでは逆効果になってしまう。説明書などを読むのが大の苦手な筆者は、購入したばかりのテントの説明書をロクに読まず、「現地で何とかなるだろう」と思って出かけて行って、2時間経ってもテントが立たずに赤っ恥をかいた経験がある。

 もちろん、片付けだってスマートにやりたいところだが、実際はテントの畳み方1つとっても、コツを覚えるまでは四苦八苦させられることが多い。気軽に設営できて、気軽に撤収できる、というのも重要なポイントなのである。

迷子にならないためにも個性! ルックスはとても大事

 そしてやっぱり見た目、ルックスも重要。ありきたりのデザインじゃつまらない。人とは違う、個性的なデザインのテントで周囲から注目されたい! というのもモチロンあるし、気に入ったデザインのテントで過ごせば自分のテンションは上がる。それに、人がたくさん集まるオートキャンプ場やバーベキュー場では、遠くからも目立つテントの方が何かと便利だ。

 筆者は最近、TAICOCLUB朝霧ジャムのような野外音楽フェスティバルへテント持ち込みで参加することが多くなったのだけど、似たようなテントが密集する中、自分のテントがどこにあるのか分からず何度も迷子になった。

写真:ピクスタ
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