独ベルリンで2013年9月6日(現地時間)、世界最大級の家電製品関連イベント「IFA 2013」が開幕した。

 開幕に先駆けてプレス向けの発表会と一部ブースの先行公開が行われている。とりわけオーディオ・ビジュアル関連の目玉となっているのが「4K」(海外ではUltraHDを意味する「UHD」と表記される)テレビの展示だ。

 フルHDの4倍の解像度にあたる3840×2160ドットのパネルを採用した4Kテレビは2011年から販売されているが、HDMIケーブル1本で60p(秒間60フレームのプログレッシブ記録)の4K映像を伝送することができなかった。しかしIFA開催に先駆けて「HDMI 2.0」の規格が策定され、ようやく4K映像の60p伝送が可能になった。

 2013年春からソニー、東芝、シャープが相次いで55V型以上の大型モデルで4Kテレビを発売しており、セールス面でも好調に推移している。これらを受けて、今回のIFAではすでに日本で発売されているモデルを中心に、欧州から世界へと本格展開をアナウンスする場になった。

9月6日のIFA 2013開幕に向けて設営が進む独・ベルリンの「メッセベルリン」会場
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オーディオ・ビジュアルの一つの目玉となったのが「4K」による高画質の訴求だった
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