Q. この夏、美肌にこだわる人々が気にするUVケアの新基準って?

カネボウ「アリィー エクストラUVジェル(ミネラルモイスト)」1470円、ロート製薬「肌研 ヒアルロンUV クリーミージェル」1050円
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A. PA++++(ピーエーフォープラス)

 しみやしわの原因になる紫外線A波(UV-A)から肌を守る効果を示す「PA」。今までは最高レベルが「+++」(スリープラス)だったのが、「++++」(フォープラス)まで表示可能になった。


ポイント

 昨年を超える“猛暑”が予想されるなか、日焼け止めは日々のUVケアに欠かせない存在です。日焼け止めのパッケージには「SPF」や「PA」の表示がありますが、今年からこれらの表示が国内基準から国際基準になりました。それによって、より細かな分類ができるようになり、「PA」が最高レベルの「+++」(スリープラス)から「++++」(フォープラス)まで引き上げられました。

 「+++」(スリープラス)は紫外線A波(UV-A)の防止効果が「非常にある」。マリンスポーツや炎天下でのレジャー時でも紫外線から肌を守ってくれます。それでは、新しく登場した「++++」(フォープラス)は? なんと赤道付近(!)の紫外線をも防げるほどだとか。化粧品メーカー各社は「++++」(フォープラス)の日焼け止めを続々投入、美肌の強い味方といえそうです。



Q. いまやネット流行語? ギャル語で「とっても怒る」って何ていう?

A. 激おこぷんぷん丸

 怒っていることを表すときに使うギャル語「おこ」から派生した言葉で、「とても怒っている」状態を指す。AKB48の小嶋陽菜がツイッターで使用するなど、ネット流行語に。


ポイント

 「KY」「あげぽよ」など、ギャルの間で使われる言葉から生まれた流行語はたくさんあります。そんななか、思わず目がクギ付けになってしまったのがこの言葉。「激おこぷんぷん丸」だけでもインパクト大なのに、なんとこの言葉、怒りの度合いによって「おこ」→「激おこ」→「激おこぷんぷん丸」→「ムカ着火ファイヤー」→「カム着火インフェルノーォォォオオウ」→「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」と6段活用するそうです。ちなみに、対義語は「ガチしょんぼり沈殿丸」です。

 ギャル雑誌『小悪魔ageha』(インフォレスト)8月号では“新ギャル語”ベスト10が発表されました。「ヤグる」(浮気現場を彼氏に目撃されること。矢口真里の離婚騒動より)や「ザイる」(EXILEっぽい男子のこと)といった言葉が並んでいます。ネット時代の今、TwitterやLINEで秒刻みに生まれ続けるギャル語。その影響力が大きいことは確かですが、ついていくのは大変です(笑)。

(構成/毛谷村真木 協力/田嶋真理)

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品田英雄(しなだ・ひでお)
日経エンタテインメント!編集委員、日経BPヒット総合研究所上席研究員、デジタルハリウッド大学院大学客員教授
品田英雄

 1987年、日経マグロウヒル(現 日経BP)社に入社。1997年、月刊誌『日経エンタテインメント!』を創刊、編集長に就任。発行人を経て2007年、編集委員に就任する。現在、日経BPヒット総合研究所上席研究員を兼任。デジタルハリウッド大学院大学客員教授(ヒットコンテンツ事例研究)。著書は、『ヒットを読む』(日本経済新聞社 日経文庫)ほか。

 現在の主な連載・出演は、日経MJ(流通新聞)「品田英雄のヒットの現象学」、日経ビジネスオンライン「こっちのヒット、あっちの流行」、日本テレビ「PON!」、ほかにも情報番組の解説者を多数務める。