ThinkPadユーザーでなくてもすぐになじめるキーボード

 ふだん、わたしはHHKBのキーボード(編集部注:PFUが発売するHappy Hacking Keyboardのこと。使い勝手には定評があり、コアなファンが多数)を愛用しています。人間工学に基づいた滑らかなキータッチ……。いちど使い始めたら、浮気する気になれない優れたキーボードです。しかし、HHKBはBluetooth未対応。そして、出張時に持ち歩くにはちょっとかさばります。

 そこで今回、ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードを試してみました。

 まず、打感ですが、ひじょうに軽くて思いのほか深いです。そして、表面がすごくサラッとしています。キーボードは長時間触るので、使っているうちに表面がヌメッとした感覚になるものもあります。しかし、この商品はそれがなく、数時間たってもサラサラの感覚を維持しています。

 夏の汗ばむ時期に屋外で長時間使っても大丈夫そうですね。トラックポイントが搭載されているので外付けマウスがいらない、という点も魅力です。13.5mm×164mmの中にすべてがコンパクトにまとまっています。Surface Proとのコンビなら手狭な新幹線の座席でも難なく使えるでしょう。

 実際にいろんなシーンで使いましたが、膝の上に置いてもスムーズに使えるのでとても重宝しました。普段、レノボは使っていないので、使い始める前は正直抵抗感がありましたが、まもなくその不安は吹き飛びました。とても快適。キーボード選びで大切なのは、“いかにキーボードを打っている感覚を忘れて、書くことに集中できるか”だと考えていますが、それを実感できます。とてもコストパフォーマンスが高い商品と思いました。

「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」を横から見たところ
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「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」の背面
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「Surface Pro」と「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」を並べてみた。ふたつあわせて厚さは3センチ
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「Surface Pro」(下) と「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」(上)。あわせて重さは1.36キロ。かさばらないし、片手で軽々持てる
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スターバックスのテーブルでも余裕。「Surface Pro」と「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」のコンビ
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