価格は4704円。電池式のコントローラーに本体をつないで充電する仕組み。6歳から遊べるので、子どもへのプレゼントとしてもよさそうだ(画像クリックで拡大)

 2013年6月8日の発売前から、すごい人気を集めたのがバンダイナムコグループのシー・シー・ピー(東京都台東区)の超小型ヘリコプター「赤外線ヘリコプター ナノファルコン」だ。5月22日に発表されるとマスコミ各社からの問い合わせが殺到し次々報道され、それを見た一般ユーザーから「どこで買えるの?」などの問い合わせが相当数に上ったという。発売日には予約だけで通販サイトのアマゾンの在庫が完売するなど、売り切れ店が続出。同社では2014年3月末までの販売戸数を10万個に想定しているものの、現時点で生産と出荷に追われる状態だ。


 最大の魅力はその小ささで、今年3月に世界最小サイズの赤外線操縦のヘリコプターとしてギネスにも認定されたほど。全長6.5cm、羽根まで入れても8.1cm、重さは11gという手のひらサイズにもかかわらず、ふらつきを抑える高性能ジャイロセンサーを搭載し、安定した飛行が特徴だ。前進・後退、上昇・下降、右回転・左回転もできる。

 「東京おもちゃショー2013」(一般公開6月15日、16日)では実際に飛行してみせたが、10局以上のテレビ局、雑誌、ラジオ、ネット媒体などが取材に押し寄せた。一般客にも注目を集め、「飛んだときには『わぁ~っ』という声が上がりました。飛ぶと分かっていても、新鮮な驚きだったようです。好奇心がかきたてられるのか、自分もやりたい!という状況でした」(シーシーピー・広報担当)。同ショーでは20代の若者から50代、それ以上の世代まで幅広い層の人気を集めたそうだ。

 室内で飛ばすタイプだが、小さいのでどこにでも持ち歩けるし、狭いデスクスペースでも遊べる。胸ポケットから出してみせるなど、周囲をアッと言わせることもできそう。飛ばすにはちょっとしたコツと慣れが必要だが、機械が苦手な女性でも楽しめそうだ。

(文/志水京子)