マルチ画面にも強い「MX239H」が一番人気!

ツクモ・志村氏が教える
液晶ディスプレイ選び 基本の三箇条

  1. フルHD液晶を買うなら、予算の目安は21.5型で1万5000円~2万円
  2. 売れ筋のキーワードは「23型」「IPSパネル」「非光沢」
  3. ゲーム用なら応答速度、画質重視なら色の再現性や明るさを重視したい
ツクモパソコン本店 モニター王国 志村匡彦氏

 総合1位となったのは、エイスーステック・コンピューターの23型モデル「MX239H」だ。省電力性の高いAH-IPSパネルを採用しながら2万円台前半と割安なモデルで、シルバーを基調にした外観を気に入って購入する人も多いという。「広視野角で映像の表現力も高いIPS系パネルなら、寝転がったりしても綺麗に見られるので、地デジチューナーと組み合わせてテレビ的に使いたいという人の人気も高いです。単体でも見栄えするデザインで、PCにあまり詳しくないという方にも好評です」

 マルチディスプレイ用に複数台をまとめ買いする人が多いのも、ランキング順位を引き上げる要因になっている。「左右と上のベゼルの幅がほとんどないので、2画面や3画面を横につないでマルチディスプレイを構築する際、つなぎ目が目立たないというメリットがあります」とのことだ。

エイスーステック・コンピューター「MX239H」
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 続く2位は、三菱電機の23型モデル「Diamondcrysta WIDE RDT234WX」。IPSパネルタイプとしては比較的高速な、中間色応答速度3.5msを実現しているのが特徴だ。「ゲームをやりたいけど、画質にもこだわってIPSパネルにしたいという人に最適なモデルですね。スマートフォンの画面も自在に表示できますし、三菱電機というブランドの信頼性も手伝って、安定した人気があります」という。

三菱電機「Diamondcrysta WIDE RDT234WX」
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 表示速度を極限まで高めたのが、3位の24型モデル「VG248QE」だ。構造上、表示の切り替えが素早いTNパネルを採用し、中間色応答速度1msを実現。さらに、画面を切り替えるリフレッシュレートが、一般的な60Hzよりも2倍以上高い144Hzとなっているのも見逃せない。「画面に残像感がなくきびきびしているうえ、操作と表示のタイムラグが極限まで抑えられているので、シューティングゲームをプレイする人に熱烈に支持されています」とのことだ。入力端子にDisplayPortを用意しているのもポイントだ。

エイスーステック・コンピューター「VG248QE」
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