「厚底」が衝撃を吸収し、スムーズな動きを生む!?

 2010年のハセツネ(日本を代表するトレイルランニングレース)で優勝したアスリートが着用していたシューズに注目が集まった。そのシューズが、厚底のソールユニットを装備した「HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)」だ。

 このブランドはジャン・リュック・ディアードとニコラス・マーモットが2009年にフランス中東部のアネシーで設立。従来のランニングシューズの2倍はあろうかという分厚いミッドソールが足への負担を軽減し、ゆりかごのようなアウトソール形状は足のどこで着地しても確実に衝撃を吸収。さらに着地から蹴り出しまでのスムーズな動きを実現することで数多くのランナーを魅了した。100kmを超えるウルトラマラソンやトレイルレースでの着用者が多いのは、このシューズが着地時の衝撃を確実に吸収し、脚への疲労を軽減していることを証明しているといえる。

 ホカオネオネのシューズは一見すると重そうに見えるが、意外に軽いのも高い評価を得てきた理由のひとつ。ちなみにホカオネオネとはニュージーランドの先住民族・マオリ族の言葉で「IT's time to fly(飛び立つとき)」を意味する。まさにそんな浮遊感のあるはき心地を得られる点が最も大きな特徴といえるだろう。

 「STINSON EVO(スティンソン EVO)」は悪路や不整地にも対応するトレイルランニングモデル。優れたクッション性に加えて約300g(26.5cm)と軽く、トップアスリートだけでなく「これまでのシューズではヒザなどが痛くなってランニングを諦めていた」というビギナーランナーにもいいかもしれない。

「STINSON EVO(スティンソン EVO)」(1万8900円)は悪路や不整地にも対応するトレイルランニングモデル(左がメンズ、右がレディス)
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「Bondi B(ボンディB)」(1万7850円)。トレイル、ロード兼用モデル
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「Mafate 2(マファテ2)」(1万8900円)。山岳トレイル用、2010年ハセツネ優勝時着用モデル
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