7インチタブレットは低価格ですし、手を出しやすい一品ですよね。とはいえ、スマートフォンの画面も大型化が目立っていますし、そんなにモバイルデバイスばかり買えないよ……、というのも正直なところです。

 でも今回は、4月25日発売のエイスーステック・コンピューター(ASUS)の「ASUS Fonepad」について書きます。7インチタブレットだけど、携帯電話としての通話もOK。SIMは完全にフリーという商品です。

 タブレットの立ち位置をどう捉えるかはユーザーそれぞれの使い方次第で違います。わたしの場合、スマートフォンより書類が見やすくて、スマートフォンやフューチャーフォンの予備機と考えています。そのスタンスから見ると、このASUS Fonepad ME371MGは“優秀な2番手”に思えるからです。

SIMフリーで3G通話が可能な7インチタブレット「ASUS Fonepad ME371MG」
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7インチタブレットなのに嬉しい300万画素・背面カメラつき

 このASUS Fonepadを一言で表現すると「背面カメラがついていて、3G通話が可能なNexus7」といった印象です。スマートフォンと7インチタブレット、この2つの機能を併せ持つモバイル端末ってありそうでなかったと思います。

 厚さは10.4mm、重さは340g。両方ともnexus7のWi-Fi版とほぼ同じ。内部ストレージは8GB、プラットフォームはAndorid4.1とNexus7と比べると見劣りします。バッテリーは4270mAh。

 うれしいのは背面カメラの存在です。画素数も300万画素。先日、このコラムでも書きましたが、背面カメラがないのはとても不便! 初期のiPadに「フロントカメラがない」と文句を言ったことがありましたが、それはビデオチャットがやりにくいので不便というのが理由でした。

 背面カメラはそれ以上に必需品です。タブレットはスマートフォンのバッテリーが切れたときに予備のカメラとして活躍してほしいので、背面カメラ搭載は喜ばしい限りです。

 希望小売価格は29800円。Nexus7の32GB・3G版と同じ価格です。背面カメラがついていて、普通の電話として使える分、ストレージ容量とプラットフォームのパフォーマンスダウンは諦める、といった取捨選択になります。

背面カメラは必須の機能だと思う
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フロントカメラは120万画素
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■変更履歴
5パラグラフ目の末尾、「テザリングはできません。」は誤りでした。この部分を削除しました。お詫びして訂正します。[2013/05/15 13:00]