低ビットレートでもバランスの良い“見られる”画質を実現

 どちらも静止画や動きの遅い映像ではブロックノイズが目立たないが、動きの速い部分になると東芝の方が“もやっ”としたノイズ(映像が崩れるようなノイズ)が現れやすくなる。もちろんパナソニックも動きの速い映像になると一気に画質が落ちる感はあるが、そこはうまくバランス良く仕上げているという印象を受ける。

■パナソニック「DMR-BXT3000」の画質(15倍録モード/約1.6Mbps)■
■東芝「DBR-M180」の画質(AVC低画質モード/約3.5Mbps)■
動きの速い動画ではないが、ビットレートの低いパナソニック(上の写真)の方がハンバーグの質感や湯気の雰囲気、テーブルの木目などが再現されているように感じる
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 ドラマや映画などを見るのにはちょっと不向きな感はあるが、バラエティー番組やニュース番組などであれば15倍録モードでも十分ではないかと感じる。せっかくのチャンネル録画機能だから、できるだけ長期間録っておきたいところだ。「1週間分程度で十分」というのであれば、約8日間保存できる8倍録モードや、約9日間保存可能な9倍録モードなどを使うのも手だろう。